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【ブラジル】17年の他殺犠牲者 10万人当たり31人、過去最悪

6/7(金) 13:07配信

サンパウロ新聞

 政府の応用経済調査院(Ipea)と非営利組織のブラジル公共保安フォーラム(FBSP)がまとめた暴力事案についての年次報告書によると、2017年にはブラジル全国で6万5602人が他人の手によって命を奪われた。この数は保健省の「死亡情報システム」のデータから得られたもので、全国各州の保安当局から集めたデータに基づいてFBSPが以前に発表した17年の他殺犠牲者数よりも1707人多い。同報告書によると、人口10万人当たりの他殺犠牲者数は31.6人と、過去最悪のレベルに達した。
 5日付伯メディアによると、同報告書に関する調査コーディネーターであるダニエル・セルケイラ氏は「ブラジルで起きていることは本当に驚くべきことであり、世界標準を超えている。殺人率に関してブラジルに近い国はほとんどない」と話している。
 同報告書によれば、17年には特にブラジル北部と北東部で殺人事案の増加が際立った。また、ブラジリア連邦直轄区を含む全国27州のうちの7州で、前年に対して10%を超える殺人事案の増加が見られた。なお、サンパウロ州をはじめとするいくつかの州では緩やかな減少が続いている。

サンパウロ新聞

最終更新:6/7(金) 13:07
サンパウロ新聞

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