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使用禁止の公園遊具700基 岡山市が安全確保へ対応

6/8(土) 0:10配信

山陽新聞デジタル

 「立入禁止」のテープが張り巡らされた遊具。こんな光景が、岡山市内のあちこちの公園で見られる。管理する市が今春、安全上問題がある700基を使用中止にしたためだ。

 市によると、2018年度までの2カ年で1800基を総点検した結果、首が挟まれる恐れがあったり、さびて穴やひびが生じたりした遊具を多数確認した。折しも国土交通省が今年3月、遊具の安全指針に沿って修繕や撤去などの対応をするよう各自治体に要請したのを受け、使用中止に踏み切った。

 市中心部にある下石井公園(同市北区幸町)ではゴールデンウイーク明けに突如、すべり台やジャングルジムなどの複合遊具が使えなくなった。子どもを連れた母親は「事前の周知がなかった」と憤る。島田西公園(同西島田町)でも遊具を囲むようにテープが張られている。

 応急処置で一部は再開したが、全体の3割強の600基が修繕待ちで閉鎖されたまま。市には苦情が連日寄せられている。「全面再開には2年程度かかる見込み。安全な公園づくりのため、ご理解をいただきたい」と市庭園都市推進課。岡山県内の他自治体でも同様に使用を中止した遊具があり、対応を検討している。

最終更新:6/8(土) 0:10
山陽新聞デジタル

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