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【ブラジル】5月の鶏肉輸出 中国向けが49%増加

6/8(土) 12:08配信

サンパウロ新聞

 ブラジル動物性タンパク質協会(ABPA)発表として伝えた7日付伯メディアによると、世界最大の鶏肉輸出国であるブラジルが2019年5月に輸出した鶏肉(生鮮肉および加工肉)は18年5月に比べて14.4%多い38万1100トンに上った。輸出額は6億5890万ドルと、18年5月に対して27.3%増大した。

 同協会は、中国における家畜伝染病、アフリカ豚コレラの発生が、ブラジル産鶏肉の需要増につながっているとみている。今年5月に中国向けに輸出された鶏肉は18年5月に対して49%増の5万4800トンに上り、同月に輸出された鶏肉全体の14.7%を占めた。

 フランシスコ・トゥッラ同協会会長は「中国はブラジルから出荷される鶏肉の主要な仕向け地としての地位を確立している。中国における衛生上の危機によって市場で生み出された影響は(各国の食肉)輸入を促進し、平均価格を上昇させて市場の収益性にも影響を及ぼした」としている。

 今年5月の鶏肉輸出はアラブ首長国連邦向けも際立った。同国へ輸出された鶏肉は同月の輸出量全体の8.2%に相当する3万700トンに上り、18年5月に対して49%の増加を記録した。それに次いで多かった欧州連合(EU)向けの輸出量は前年同月比26%増の2万6200トン(全体の7%)だった。

 19年1~5月累計の鶏肉輸出量は18年同時期に対して3.6%増の165万9000トン、輸出額は同6.3%増の27億6600万ドル。

サンパウロ新聞

最終更新:6/8(土) 12:08
サンパウロ新聞

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