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【動画解説】梅雨時に予報精度が落ちる理由 こまめな予報の確認が鍵

6/9(日) 16:11配信

ウェザーマップ

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 梅雨時の天気予報は、精度が落ちる傾向があります。その理由や梅雨前線の今後の動きなどをお伝えします。

 梅雨前線がある時は、前線からおよそ300キロ圏内が雨、500キロが曇り、700キロが晴れとなっていて、これが前線のちょっとした動きで変わるため、予報の誤差が出やすく予報が難しくなります。さらに関東や東北太平洋側は、オホーツク海高気圧からの湿った風の影響を受けるため、さらに予報が複雑になります。

 雨の予報の適中率(翌日・関東甲信)は、6月・7月・8月が78~79%と他の月に比べて10ポイントほど低くなっています。さらにこの適中率は、降水1ミリ以上の降水の有無を対象としているため、傘をさすかどうかという程度の1ミリ未満の降水の時も含めると、実感としてはさらにパーセンテージは低く感じられているかと思います。

 適中率は、予報が先になるほど落ちていき、6月は5日以上先の予報は適中率が60%を切るなど精度が悪くなっています。この時季は、特にできるだけ直近の予報を確認するのがおすすめです。

 梅雨前線が本格的に日本列島にかかるのはもう少し先になりそうですが、すでに湿った空気があるため天気は崩れやすくなっています。この先は、できるだけ直近の予報を確認して、できるならば短期的に予定を立てていく方が良さそうです。
(気象予報士・長谷部愛)

最終更新:6/9(日) 16:18
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