ここから本文です

サニブラウン次戦はゆかり深い福岡 日本選手権で桐生と対決

6/9(日) 7:34配信

西日本スポーツ

 陸上の全米大学選手権が7日にテキサス州オースティンで行われ、フロリダ大のサニブラウン・ハキーム(20)が男子100メートル決勝で9秒97の日本記録を樹立して3位となった。

【写真】サニブラウン・ハキームが男子100メートル決勝で9秒97の日本新記録をマークしたことを示す電光掲示板

 サニブラウンの次戦は福岡市の博多の森陸上競技場で27日に開幕する日本選手権(西日本新聞社など協力)。ゆかりの深い福岡での記録更新が期待される。

 サニブラウンは北九州市の病院で誕生。福岡県宗像市出身の母、明子さんの里帰り出産だった。東京育ちながら、母の実家には幼少時から何度も帰省した。サニブラウンは「自然豊かでご飯もおいしい。小学生の頃は虫捕りなどで遊んだ」と当時を語ったことがある。

 宗像高の陸上部だった母の勧めで競技を始め、東京・城西高1年の2015年に始まった日本陸上競技連盟の「ダイヤモンドアスリート」事業に1期生として3シーズン参加した。同事業は20年東京五輪などで活躍が期待できる若手有望選手を選抜し、研修や海外遠征などをサポートする。この事業を手掛けた福岡大陸上部元監督で日本陸連の山崎一彦トラック&フィールドディレクター(48)は「走りはまだまだ粗い。もっといける」とさらなる飛躍を求めた。

 全米大学選手権では日本記録を更新したものの、3位にとどまった。レース後も満足したそぶりは見せなかったが、山崎氏は、そこにも手応えを感じる。「目標は向こう(米国)で勝つとか、五輪や世界選手権でメダルを取るところに来ている」。日本選手権の男子100メートル決勝は28日。桐生祥秀らと相まみえる“福岡決戦”は9秒台決着への期待がかかる。

西日本スポーツ

最終更新:6/9(日) 7:34
西日本スポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事