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意地でもホームで負けない! FC琉球ドロー、同点弾の鈴木「記録が途絶えるのはもったいない」

6/9(日) 11:00配信

沖縄タイムス

 FC琉球は意地でもホームで負けなかった。8日のサッカーJ2第17節で琉球は後半にFW鈴木孝司のゴールで追い付き、1-1で引き分けた。これでホーム無敗記録を30の大台に乗せた。

 開始早々の前半6分、先制を許し、反撃を試みるも持ち味のパスワークがなかなかさえなかった。金沢のカウンター攻撃などで何度かピンチに陥ったが、ホーム戦デビューとなるGK石井綾の好セーブなどでしのいだ。

 ■息を吹き替えした後半 「試合の入り」悔やむ

 ホームでは負けたくないという意地を感じさせるドローゲームだった。FC琉球はツエーゲン金沢に後半に追い付き、1-1で勝ち点を分け合った。

 試合開始早々の前半6分、手探り状態の中で失点し、早くも追い掛ける展開となった。「強度で相手を上回れなかった」と試合の入りを残念がった樋口靖洋監督。相手のマンツーマン気味のプレスを恐れるあまり、パスがなかなかつながらないチームに対し、ハーフタイムで厳しいげきを飛ばした。

 後半22分、2枚目の切り札として投入されたFW上門知樹が裏へ抜け出し、そこから生まれるスペースをFW鈴木孝司が活用する戦略がかみ合った。すると2分後、MF上里一将の鋭い縦パスから鈴木の2試合連続となる同点弾。「開始15分間の悪い入り方でホーム無敗が途絶えるのはもったいない」と感じた鈴木の、意地を示した一発だった。

 後半に息を吹き返しただけに、「試合の入り」を悔やんだ樋口監督と選手たち。順位は暫定で10位に下がり、次戦は4連敗中のアウェー戦となる。

 指揮官は「ホーム無敗をしっかり意識しながら、アウェーでも勝ち点3を取る準備をする」。混戦模様が続くJ2で、踏ん張りどころの戦いが続く。(新垣亮)

最終更新:6/9(日) 13:05
沖縄タイムス

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