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ベッテルへのペナルティに、様々なカテゴリーのドライバーたちはどう反応したのか?

6/10(月) 17:17配信

motorsport.com 日本版

 F1カナダGPの決勝は、トップチェッカーを受けたフェラーリのセバスチャン・ベッテルに5秒のタイム加算ペナルティが出されたこともあり、2番手フィニッシュのルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝を手にすることとなった。

【画像】パルクフェルメのボードを入れ替えてしまうセバスチャン・ベッテル

 この裁定については様々な声が集まったが、概ね裁定に批判的な意見が多いようだ。

■マリオ・アンドレッティ(1978年F1王者)
「スチュワードの役割とは、安全ではないと思われる動きにペナルティを科すことだと思う。激しいレースの結果起きたミスに対して、ペナルティを科すべきではない。カナダGPで起きたことは、このレベルの素晴らしいスポーツでは受け入れられないことだ」

■デーモン・ヒル(1996年F1王者)
「私の個人的な見解では、彼(ベッテル)はもっとスペースを残すこともできたかもしれない。しかしそのペナルティのせいで、素晴らしい最後の数周が失われてしまったんだ。彼らにそれを科したのには、十分な疑問があるよ。私はディジョンを覚えている」

※1979年のフランスGP最終ラップでは、ジル・ビルヌーブ(フェラーリ)とルネ・アルヌー(ルノー)が、2位を争ってホイールをぶつけ合う激戦を演じた。

■ナイジェル・マンセル(1992年F1王者)
「とても、とても恥ずかしいことだ。こんなレースを見ても楽しむことはできない。ふたりのチャンピオンが見事なドライビングを披露したが、間違った結果に終わるだろう」

■アレクサンダー・ブルツ(元F1ドライバー)
「ベッテルがコースに戻った時のことについての私の見解:ステアリングを修正した後にだけ、彼のヘルメットがミラーを見るように動いた! 彼はマシンをスライドさせたが、それは物理的なモノだ。ルイスのためのスペースはなかった。しかし”彼らにレースをさせよう”というポリシーはどうなったのか? 不完全だっただろうか? その通りだ。ペナルティ? 私の見解では、それはないと思う」

■マーク・ウェーバー(元F1ドライバー)
「F1の最前線でレースをしたスチュワードはいるだろうか? レースを見ていなかったんだろう……今見ても”インシデント”だ。精神的なペナルティだ」

■アラン・マクニッシュ(元F1ドライバー)
「コースに復帰する時、ベッテルに違うことができたかどうか、それは分からない。彼はそのままの勢いで、いつものようにやっただけだ……ベッテルにとっては厳しい裁定だっただろう」

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(元F1ドライバー)
「僕がベッテルだったら、表彰台に行かないだろう。正直に言ってね」

■マックス・チルトン(元F1ドライバー)
「F1にとっては厳しい結果だった。両方の側面から見ることができる。FIAは、直接レーシングラインに戻ることはできないというルールに従っている。でもそれは、このスポーツにとっては悪い選択だ。ベッテルがパワーを得られていなかった可能性があり、そしてインサイドで無事にコースに戻ったということを、全てのドライバーが知っている」

■フェリックス・ローゼンクヴィスト(インディカードライバー)
「表彰式は、この愚かなペナルティのせいで、誰も幸せでなかったということが示された。あのペナルティは、ファン全員にとっての素晴らしいレースを台無しにした……それを手にできなかったベッテルを、そして素晴らしいスポーツマンであるハミルトンを称賛したいと思う」

■ダニエル・アプト(フォーミュラEドライバー)
「このペナルティは、まったく愚かだ……」

■ジェイソン・プラト(BTCC王者)
「愚かだ、F1のスチュワードの愚かな裁定だ。セブが順位ボードを変えたのは良かった」

■ジミー・ジョンソン(NASCAR王者)
「NASCARにスチュワードがいなくて喜ばしいよ」

最終更新:6/10(月) 17:17
motorsport.com 日本版

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