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衝撃18歳5日デビュー!久保、たった6分で即シュート 次戦は「決めたい」

6/10(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 キリンチャレンジ杯(9日、日本2-0エルサルバドル、ひとめS)国際連盟(FIFA)ランキング26位の日本は同71位エルサルバドルに2-0で勝利した。初招集のMF久保建英(FC東京)が後半22分に途中出場し、史上2番目の若さとなる18歳5日での国際Aマッチデビューを果たした。出場から6分後には巧みなドリブルからシュートを披露。日本は招待参加する南米選手権(14日開幕)に向け、11日に開催地ブラジルへ出発。久保も帯同し、17日(日本時間18日)に1次リーグC組初戦でチリと対戦する。

 指揮官が背番号27を呼び寄せた。後半22分、その時が来た。MF久保が右足からピッチに入ると、3万8092人の観衆から大歓声が注がれ、無数のフラッシュがたかれた。

 「アップの時からカメラがベンチに向いていたので気まずかった。(交代時は)めっちゃ歓声が聞こえたので、ひしひしと期待を感じた」

 18歳5日で代表デビュー。17歳322日の市川大祐に次ぐ史上2番目の若さだ。すぐに見せ場は訪れた。6分後、右サイドでFW大迫のスルーパスに反応。DF2人を引きつけると、その間をドリブルですり抜けて中央に切れ込み、左足を一閃。GKに止められたが、会場は一つ一つのプレーにどよめいた。

 ベンチで見守ったDF長友は「ドラえもんみたい。何でもアイテムを持ってるし、引き出しが多い。ドリブル、パス、全て持っている」と舌を巻く。5日のトリニダード・トバゴ戦で久保をベンチから外し、この日は満を持してピッチに送り出した森保監督は「伸び伸びとプレーし、賢さも出ていた。どのように成長するか、私も皆さん同様に楽しみ」と称賛。その言葉通り、久保の最大の武器は「サッカーIQ」とも言うべき、賢さにある。

 10歳でスペイン1部バルセロナの下部組織に入団した早熟の天才。J1川崎の下部組織で小4の久保を指導した高崎康嗣監督(現・専大サッカー部監督)は「インテリジェンスがあまりにもたけていた」と振り返る。6年生に交じってプレーしていた久保は体格で勝る相手に吹き飛ばされると、2度目はポジショニングなどを修正してタックルを回避。シュートミスしても、次は同じ場所から枠内に蹴り込み、同じミスを2度は繰り返さなかったという。

 久保は引き続き、日本が招待参加する南米選手権に帯同する。「きょうは決めきれなかったので、南米選手権ではゴールを決めたい」。18歳未満の国際移籍を禁止するFIFAの規定に抵触しなくなり、パリ・サンジェルマン(フランス)などが獲得に興味を示す。欧州のスカウトも大挙して訪れる舞台で、その才能を世界に見せつける。

最終更新:6/10(月) 7:00
サンケイスポーツ

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