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イージス・アショア配備検討「振り出しに」 報告誤りで 秋田知事が防衛省批判

6/10(月) 16:40配信

毎日新聞

 秋田県の佐竹敬久知事は10日の県議会で、陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備検討を巡る防衛省の調査報告書の誤りについて「防衛省の姿勢は、はなはだ疑問。話は振り出しに戻ったと思っている」と批判。「真摯(しんし)な姿勢が見られない現状では、(新屋演習場に隣接する)県有地の提供を検討する段階には至らない」と不信感を示した。

 一般質問の答弁で佐竹知事は「(この計画を)真剣に考えていたら、あんな間違いはしない。県に対する安易な考えが非常に問題。このままでは前向きな協議に応じることはできない」と述べた。

 ◇説明会での居眠りは「県民を愚弄」

 また議会終了後の取材に対し、説明会で職員が居眠りをしていたことについて「県民を愚弄(ぐろう)している。ああいうところが信頼感を失う」と苦言を呈した。

 県は防衛省に対し、データ誤りの原因や報告書の内容を精査したうえで、再度説明するよう求めている。【森口沙織】

最終更新:6/10(月) 16:40
毎日新聞

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