ここから本文です

指原莉乃が好きすぎて、好きすぎて…。16歳少女が本物のアイドルになった軌跡<小澤愛実>

6/10(月) 9:00配信

テレ朝POST

アイドルにとって、“成功”とはなんだろうか。

その一つに、「有名な会場でライブを開く」というものがある。

たとえば、武道館。

事実、AKB48から始まったアイドルブーム以降、武道館での単独コンサート開催を目標に掲げているアイドルグループは少なくない。だが、実際にその地に立てたアイドルは、AKB48やももいろクローバーZなど、超有名グループを含んでも、実は30グループに満たない。

つまり、“夢を達成できたアイドル”は、ほんの一部に過ぎないのだ。

しかし、それでもアイドルを目指す。そんな少女たちが絶えない。秋元康プロデュースによる、「ラストアイドル」(テレビ朝日系、2017年8月に放送開始)から生まれたグループ、「シュークリームロケッツ」の小澤愛実(おざわ・あいみ)もそのひとりだ。

同番組挑戦者の多くが、過去にアイドルとしての活動を経験しているが、小澤は数少ない未経験者のひとり。

物心ついた頃からアイドルに憧れ、48グループのライブや握手会にも熱心に通っていた小澤。特に好きだったのは元HKT48の指原莉乃で、彼女がプロデュースするグループ「=LOVE」などのオーディションを受けたものの、毎回書類審査で脱落してしまった過去がある。

それでも彼女は諦めず、『ラストアイドル』へ挑戦し、アイドルとしてのスタートラインに立ったのだった。

彼女はなぜ、アイドルを目指したのか。

アイドルになって、望んでいたものを得ることはできたのかーー。『ラストアイドル』に賭けた少女の、ビフォーアフターに迫る。

AKB48の衣装を自前でつくった小学生

2003年4月、神奈川県で生まれた小澤愛実。

幼少期からアイドルが大好きで、物心がついた頃には48グループの大ファンだったという。

「テレビやDVDを見て練習したり、家の前にちょうどいい高さの段差があったので、そこをステージの代わりにして、近所のお友達と毎日歌って踊ったりしていました。いつも『ママ、見て~』って言って、誰かに見てもらいたがってたみたいです」

小学校に上がってからも、人前に立つことが大好き。学校の行事でチャンスがあるたびに、AKB48の楽曲を歌って踊っていた。

「年に1回、誰でもエントリーができて、劇や歌、手品までなんでもありのパフォーマンス大会があったんです。そこで、友だちと一緒に『ヘビーローテション』を踊ったり、いろんな曲を披露しました。その他にも、たまに自分のクラスだけの発表会もあったので、みんなで『So long!』を踊ったのを覚えています」

歌と踊りだけでなく、アイドルの衣装にも夢中。欲しくてたまらなかったワンピースを作ってもらえなかった、苦い思い出も。

「シングル『ギンガムチェック』が出たときには、白と青のワンピースの衣装がすっごくかわいくて、お母さんに『作って、作って!』って駄々をこねた記憶があります。結局、作ってもらえなかったので、青のすずらんテープをたくさん割いて貼って、スカートみたいにしたのを覚えていますね(笑)」

彼女の“ヲタっぷり”は本物だ。小学校の高学年、中学になると、コンサートや握手会にも通うようになる。

「大好きな指原莉乃さんに会えるようになったのが嬉しかったです。一番思い出に残っているのは、3年前に横浜アリーナでおこなわれた、総選挙の祝賀会コンサートです。指原さんのうちわを持ってアリーナの1列目に立っていたら、本人が近くまで来てくださって、それがDVDに写ってたんです。その映像を、指原さんのソロコンサートで『私のファンだった子が、アイドルになってる』と話して流してくださって。嬉しかったけど、少し恥ずかしかったです(笑)」

1/3ページ

最終更新:6/10(月) 9:00
テレ朝POST

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事