ここから本文です

日本の「超」富裕層、50億円以上の純資産を持つ人は何人いるのか

6/10(月) 20:00配信

LIMO

富裕層と聞いて、どのような人々を思い浮かべますか。どこに住んでいて、どのくらい資産を持っているのでしょう。富裕層には歴史ある名家の一族もいますし、資産運用で大きな富を得て富裕層化している人々もいます。彼らの姿を探ってみましょう。

富裕層の生活とは

富裕層の居住地として有名なのは、都内でいうと渋谷区神山町エリアや赤坂、文京区の本駒込などの高級住宅街です。古くから居宅を所有している富裕層はこのような閑静な住宅街に住む人が多く、財界人を含め著名な方々も居住しています。

富裕層の人々の特徴として、第一に、人物そのものが特別な空気をまとっているという点があります。真の富裕層の人々は、シンプルで質の高い製品を身につけ、心身ともに安定しています。言動や見た目にお金の雰囲気を感じないのです。

そして、周囲や流行に左右されない広い視野を持っている点があります。静かな思想を持ち、重視すべきことがはっきりしています。企業や業界のマネジメントを執る人物が多いのも、このような特徴を持つからなのでしょう。

日本の「超」富裕層、50億円以上の純資産を持つ人は何人いる?

世界有数の金融機関であるクレディ・スイスが発表した「2018年 グローバル・ウェルス・レポート」によると、5000万米ドル(約55億円)以上の純資産(資産から負債を引いたもの)を有する「超富裕層」の日本人は3580人、世界で5番目となっています。

また、100万米ドル(約1億1000万円)以上の資産保有者としては、1位アメリカ(1,735万人)、2位中国(348万人)に次いで、日本は3位の280万人。つまり日本の人口の約2% *1 となります。ほんの一握りの人々なのですね。

*1 総務省統計局の「人口推計」によると、2018年の日本の総人口は1億2623万人。総務省統計局 「人口推計(平成30年(2018年)11月確定値,平成31年(2019年)4月概算値)」(2019年4月22日公表)

富裕層の資産構成

富裕層の人々は所有資産をどのように運用しているのでしょうか。仏コンサルティング大手の「キャップジェミニ」によると、富裕層の資産構成は以下のようになっています。

• 株式:31%
• 現金及び現金同等物:27%
• 不動産(住居を除く):17%
• 債券:16%
• オルタナティブ投資:9%

不動産や株式を大量に保有しているイメージもありますが、株式については約3割。一般家庭と比べると高い割合ですが、一方で「現金及び現金同等物」つまり預貯金も3割ほど確保していることが分かります。

投資としては「株式」「オルタナティブ投資」で約4割。国債や社債などの「債券」は値動きが予想しやすく安定的ですので、貯蓄と投資のバランスを取りながら、リスク分散をしていることが分かります。

1/2ページ

最終更新:6/10(月) 20:00
LIMO

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事