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日本のアイドルは世界でどう受け入れられる?「CHEERZ」海外フェス出展から読み解く、国・地域ごとの特性

6/11(火) 11:45配信

SENSORS

え入れられたという。日本のアイドル自体の知名度はそこまで高くないものの、一回ライブを見たフランス人が「Japan Expo」開催中の4日間、他のアニメブースに目もくれず、ずっとCHEERZのブースにいることもあったそうだ。最終日にすべてのライブが終わった後、ブースでアイドルが挨拶をしていると、その場に集まったフランス人達は「次、いつ会えるんだ」と別れを惜しんで大号泣している姿も。ここまでの支持を生み出せた理由を、石田氏はこう分析する。

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石田:他国では1日に1~2回しかできなかったライブを、「Japan Expo」では3~4回できたのが成功の秘訣だと思っています。1日に4回ライブをすることによって、アイドルのパフォーマンスのクオリティも短期間でどんどん上がっていく。その成長過程をきちんと見せることができたのが良かったのではないかと思っています。


また、フランス人とアメリカ人の違いとして、「日本人と感性が近いかどうか」が鍵となってくる。映画をその国の文化を象徴するひとつの事例として挙げた石田氏。「アメリカ映画は才能あるヒーローが活躍する明るいものが多いが、フランス映画は比較的暗い。フランス映画の“人の内面を表現する“部分が、日本人とも近しい部分と言えるのではないか」と語った。

実際に日本まで遊びに来てくれる、タイとシンガポールの現地ファン

続いて、アジア圏のタイとシンガポールでの公演はどうだったのだろうか。まずタイでは、「idol exclusive」という日本のアイドルを取り上げたWebマガジンがあったり、空港にアイドルの出待ちがいたりと、日本のアイドルへの熱量はもともと高かった印象だ、という。シンガポールにも、日本のアイドルに詳しい人が多く、オタ芸が出来るファンも見受けられたとのこと。


石田:日本との距離の近さもあり、タイとシンガポールのファンの子は、ジャパンフェスに出演したアイドルのライブを見に日本に来てくれるんですね。先日開催したCHEERZリリース1周年イベント「CHEERZ iDOL AWARD」にもシンガポールの子たちが遊びに来てくれました。実際に足を運ぶところまで動いてくれるのが嬉しいですよね。


一方で、タイとシンガポールで異なる点はどこに見られたのだろうか。現地でのライブの集客が違ったと語る、石田氏。


石田:タイでは最初から安定して毎回多い人数がライブに来てくれたのに対して、シンガポールでは最初は少ないが日を追うごとに、ブースとライブに来てくれる人数が増えていった印象でした。「ブースでアイドルと交流し、ライブをして、またブースに戻ってくる」このプロセスを積み重ねることによって、着実にファンを増やしていった。ちなみに、アプリの応援上位も、その時はシンガポール人が占めていたそうだ。

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最終更新:6/11(火) 11:45
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