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【ブラジル】金融市場による成長予想 15週連続で悪化

6/11(火) 12:02配信

サンパウロ新聞

 ブラジルの金融市場による同国経済の成長見通しの悪化が止まらない。
 同国の100を超える金融機関のアナリストらを対象にブラジル中央銀行(BCB)が毎週調査を実施してまとめている週次レポートの最新版(10日発表)によると、ブラジルの金融市場は同国の国内総生産(GDP)の2019年の成長見通しを、前週発表のレポートで示されたプラス1.13%からプラス1.00%に悪化させた。金融市場による19年のGDP成長見通しの悪化はこれで15週連続となった。伯メディアが10日付で伝えた。
 19年の経済成長について金融市場が予想の下方修正を激しくさせたのは、期待はずれのプラス1.1%成長に終わったという18年の結果が発表された後からで、下方修正は0.2%のマイナス成長に終わったという19年第1四半期(1~3月)の結果が明らかにされた後もまだ続いている。
 今年3月末、ブラジル中央銀行は19年の経済成長率についてプラス2.0%という見通しを示したが、この見通しはおそらく、今月末には見直されることになる。また、経済省は最近になって、それまでプラス2.2%としていた19年の経済成長見通しをプラス1.6%に下方修正した。

サンパウロ新聞

最終更新:6/11(火) 12:02
サンパウロ新聞

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