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エコノミーなのに夫婦で寝られる?ANAハワイ新戦略

6/11(火) 17:11配信

テレ東プラス

今回は、今や日本最大のエアラインとなったANAに密着。世界最大となる2階建て航空機「A380」を投入し、新たなハワイの旅を提案するANAのハワイ進撃作戦を独占取材した。

巨大な「空飛ぶウミガメ」...エコノミー席の秘密

3月21日、成田国際空港。この日、フランスから世界最大の航空機が到着した。全日空が導入したエアバスA380だ。全長73メートル、全幅80メートルで、ボーイング747より一回り大きく、総2階建てで520人乗り。かわいらしいウミガメのデザインは公募によるもので、ハワイ語でウミガメのことを「ホヌ」ということから愛称は「フライング・ホヌ」「空飛ぶウミガメ」と名付けられた。ANAは総額1500億円で3機を購入し、ハワイ路線に投入。JALに対抗し、本気でハワイ路線を開拓しようとしている。

機内を取材させてもらうと、総2階建てということもあり、520席もあるにもかかわらず、狭さを感じることはない。照明はなんとレインボーカラー! ハワイへのワクワク感を演出している。エコノミー席でもヘッドレストの上下の高さや左右の幅を調整できるだけでなく、首の後ろを支える部分もあり、まるで小さめのネックピローをあてているような心地よさ。

シートの前に埋め込まれたモニターも13.3インチと大きく、エコノミークラスでは世界最大級とのこと。さらには乗客が自由に利用できるセルフドリンクカウンターまで備えられている。

極めつけは、横並びの3席または4席をつなげてベッドのように使用できるカウチシート。エコノミークラスの運賃に追加料金を支払えば1名からでも使用できるという。

2階には、プレミアムエコノミー席、ビジネスクラス席、そしてANAのハワイ路線では初となるファーストクラス席がある。ファーストクラスはほぼ個室のようなプライベートな空間を作り出すことも可能。まさに「空飛ぶホテル」と言える。

機内食とは思えない「ビルズ」の料理

5月24日、「空飛ぶウミガメ フライング・ホヌ」初就航の日。カメラは「ハワイに行くのは新婚旅行以来」という小西さん夫妻に同行することに...。座席の広さとゴージャスな枕、カラフルなレインボーの照明に否が応でもテンションが上がる小西さん夫妻。食事の時間になると、「ポークシュニッツェル」をメインにした料理が配膳される。実はこの機内食は、パンケーキで有名なレストラン「ビルズ」とコラボしたもの。日本でも8店舗展開しており、行列ができる人気店だ。カツレツのような「ポークシュニッツェル」、そのお味は「柔らかくておいしい」と小西さんも大満足。

7時間半のフライトを終えてホノルルに到着すると、初就航を祝い、放水アーチが「フライング・ホヌ」を出迎えてくれた。今までのホノルル線シェアは、JAL約33%、ANA約15%だったのに対し、「フライング・ホヌ」を3機投入することによって、2020年の座席数シェア予想はJAL約29%、ANA約25%とほぼ肩を並べることになる。

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最終更新:6/11(火) 17:11
テレ東プラス

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