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人口100万人以下の都市には住めない私が、離島でリモートワークをしてみたら…

6/11(火) 12:11配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

大都会・東京以外の日本の街には住んだことがない私(筆者)が突然、長崎県の離島、五島列島でリモートワークをすることになったら?2拠点での仕事は可能なのか?

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人口100万人以下の都市には住めない

「え、またですか……」

編集長(バブル世代)から五島行きを命じられたとき、私の顔は引きつっていた。

長崎県の西部に位置する五島列島。エメラルドグリーンの海に囲まれ、釣りの聖地としても知られており、カサゴ(長崎ではアラカブというらしい)、きびなご、アオリイカなどが1年を通してとれる。

そんな離島で、ビジネスインサイダー編集部が50人ほどの参加者とともにリモートワーク実験、というのが今回のプロジェクトの趣旨だった。

私は、海外に住んでいた大学時代を除いて、人口100万人以下の都市に住んだことがない。

田舎暮らしへの憧れもとりたててなく、むしろ田舎でワーケーション(ワークとバケーションを組み合わせた造語)とか、辛気臭くてヤダなぁと思っていたほどだ。

じつは私は以前にも編集長の(少々強引な)提案によって、鎌倉でリモートワークの実験をしたことがある。

鎌倉は東京から電車で1時間もあれば行ける街だ。海と山が隣接しており、リモートワークの聖地としても知られている。

それでも、トラブルは起こった。急なニュースに対応できない、Slackで細かいニュアンスが伝えられず、結局コミュニケーションに時間を取られる、などなど。

そんな私がなぜ五島行きを決めたかというと、「悲しいほど美しい島」「世界遺産に認定」といった旅行パンフレットのコピーに、ふと心ひかれたからだ。トーキョーの気楽さや自由さも好きだったけれど、長く住んでいれば感じる息苦しさも、そこには確かにあった。

リモートワークには興味ないけど、リフレッシュはしたい。

だから私は、他の参加者が「リモートで生産性アップ」などと高い目標を掲げているのを尻目に、意識をものすごく低くして、コッソリと五島行きの飛行機に飛び乗った。

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最終更新:6/11(火) 12:11
BUSINESS INSIDER JAPAN

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