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ジェフ・ベゾス、「Re:Mars」でスペース・コロニー計画への意気込みを語る

6/11(火) 22:10配信

ギズモード・ジャパン

孫の孫の世代のための宇宙インフラ整備です。

ラスヴェガスで開催された、Amazonのイベント「re:MARS」。ここでは配達ドローン「プライム・エアー・ドローン」や倉庫番ロボ「Xanthus」と「Pegasus」の発表があったり、研究者たちや役職員たち、それにトニー・スターク(つまりロバート・ダウニーJr.)までもが、AIや宇宙旅行について話し合いを行ないました。木曜日のイベントでは、急成長する悪魔の首謀者にして、AmazonのCEOジェフ・ベゾスが大きなロボット・アームを操作し、宇宙基地の建造計画について語りました。

【動画】ジェフ・ベゾス、「Re:Mars」でスペース・コロニー計画への意気込みを語る

ロボット化するベゾス

まずはTwitterに投稿された、ベゾスが『スーパーマン』の悪役レックス・ルーサーみたいになっている映像をどうぞ。最後はベゾスの有名な大笑いも聞けます。

宇宙計画について語るベゾス

その後ベゾスは、壇上でAmazonの予測部門のジェニー・フレッシュウォーター部長と合流し、リラックスした会話を楽しみました。話題は多岐に渡りましたが、その中にはベゾスが執心している宇宙航空会社Blue Originについての話も飛び出しました。

現地にリポーターを派遣していたTechCrunchによると、ベゾスはこう話したそうです。

我々が宇宙へ行くべき理由は、地球を救うためです。我々はこの文明を成長させるのです。私が言っているのは、我々の孫の世代、さらには彼らの孫たちが従事することなのです。この世代では成し遂げられるものではありません。ですが我々は、重工業を地球から切り離さねばならないのです

これは以前にも言っていた、地球と月で人の営みを分業し、月で製造業を行なう、という野望ですね。もちろん宇宙旅行では地球は救えません。そして「re:MARS」で『アイアンマン』で知られる俳優のロバート・ダウニーJr.が演説したアイディアは、「ロボティクスとナノテクノロジー」で地球を救うのだそうです。願わくば共に大富豪であるレックス・ルーサーとトニー・スタークが地球を救ってくれると良いですけどね。

しかし、もし私たちが地球外の宇宙に足を運んで探検してみたいのであれば、そのための基地になるような施設が必要だ、とベゾスは力説するわけです。そしてTechCrunchでは、さらなる彼の説明が取り挙げられています。

計画遂行のための施設は常に高額なものです。1994年、Amazonは少ない資金で簡単に立ち上げることができました。なぜならすでに輸送システムが存在したからなんです

ベゾスはブルー・オリジンを使い、宇宙へ輸送する基盤が欲しいと思っているのです。

今日、寮の小部屋にいては、興味深い宇宙企業を立ち上げることはできません。それはインフラ設備が整っていないので、そのための投資額はとても高いのです。故に私のブルー・オリジンでの使命は、私がアメリカの郵便局の上に立ったのと同じように、未来の世代が上に立てるよう、最も難題となる設備の構築を支援することなのです。

郵便局については比喩表現でしょうけれども、その後カナダの郵便局は、現在これくらいまで工事が進んでいるようです。

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最終更新:6/11(火) 22:10
ギズモード・ジャパン

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