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【ビッケブランカ インタビュー】最新シングル「Ca Va?」に感じられるビッケブランカの無敵感

6/11(火) 19:02配信

OKMusic

ファン層拡大のきっかけになった配信シングル「まっしろ」から一転、最新シングル「Ca Va?」(読み:サヴァ)は現在の勢いを印象付けるインパクトが抜群のダンスポップナンバーに。癖になるサビの魅力は、すでにCMでも話題になっているが、新たな代表曲になりそうな予感!

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“このまま進んでいけばいい”と確信させてくれた曲

──「Ca Va?」はインパクト抜群で、この曲が使われているSpotifyのCMをきっかけにビッケブランカに出会う人がさらに増えそうですね。

「“このまま進んで行けばいい”と確信させてくれた曲ですね。やれることはまだまだいくらでもあると思えたんです。というのは、この曲を作る上で全然困らなかった。これまで通りアイデアが止め処なくあふれてきたんですよ。まぁ、今の時点でアイデアが尽きるようじゃ駄目だと思うんですけど…大胆に曲を展開させるところとか、ファルセットの使い方とか、サビのシャウトとか。こんなふうにサビでシャウトするだけの曲ってなかったんですよね。「Buntline Special」(2018年11月発表のアルバム『wizard』収録曲)は近いかもしれないけど、この曲はもっとシャウトしてます。そのあと、またメロディーに戻るという案配も、“これ!”って思える正解を自分の中で見付けられて。余裕でしたね」

──ビッケブランカの魅力がハイブリッドに詰まった曲になったと思うのですが、アイデアは3年ぐらい前からあったそうですね。

「ええ、パリに行った時に。すごく楽しかったんですよ。行きたいなぁ、また(遠い目)」

──思い出に浸ってる(笑)。そこで思い付いたのですか?

「みんなが“Ca Va?”“Ca Va?”(=“元気?”“やぁ!”)と言っていて(笑)。会話がとりあえず“Ca Va?”から始まるんですよ。それが面白くて、2週間遊び倒してから帰国して、“Ca Va?”って言うだけの30秒くらいのデモを作ったけど、ほったらかしにしていたんです。今回Spotifyのタイアップのエントリーのお話をいただいた時、最初はちょうど作っていたポップスにしようかと考えていたんですけど、Spotifyは世界一のストリーミングサービスだから、多少攻めても理解してもらえるんじゃないか…むしろ、ビッケブランカのそういう部分を面白いと思ってくれるんじゃないかって。で、ハードディスクを見返している時に“そうだ! あの曲があった!”って、あと2日間しかなかったんですけど、ほったらかしにしていたデモを完成させたら決めてもらえたんです」

──冒頭で“私は歌います。あなたが悲しいなら”とフランス語で歌ってますが、そのあとの歌詞は自分自身に歌っているようにも聴こえますね。

「パリに行った時の自分の気持ちですね。誰も僕のことを知らないし、僕も彼らの話す言葉が分からない、異国に来た時のわくわくを歌っているだけなんです。その中で、2週間いるうちに僕も“Ca Va?”と言えるようになったわけですよ。《知らないことも 知らないままゆこう》という歌詞通り、“何も分からないけど、アグレッシブにどんどんチャレンジして、好き放題、自由に楽しもう”っていう、その時の一瞬の気持ちを込めているだけで、特にメッセージがあるわけではないんです」

──でも、周囲はビッケブランカの今の無敵感…“どこにだって飛び込んでいこう”という気持ちを表現していると受け取るんじゃないでしょうか?

「そうかもしれないですね。3年前にパリに降り立った時と今の自分の気持ちが、少なからず同じだから書けたというところはあるかもしれない。だから、そういう気持ちなのかも。さすがですね、引き出し方が!(笑) 多分、未だにその時と同じ気持ちなんですよ。何でもいいから、とりあえずドーン!と行けば何とかなる。その決心さえあればいい!ということかもしれない。それを込めました(笑)」

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最終更新:6/11(火) 19:02
OKMusic

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