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日本ツアーの大砲 チャン・キムは最終18番でアルバトロス目前「感動した」

6/12(水) 13:01配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<全米オープン 事前情報◇11日◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇7075ヤード・パー71>

この断崖絶壁… 落ちないように気をつけて!【写真】

「楽しかった」。はじめてペブルビーチ・ゴルフリンクスで18ホールをプレーしたチャン・キム(米国)は、笑顔でそう語った。

2017年に日本ツアーで賞金王争いを演じながら、昨年はケガで1年を棒に振ったが、今季からツアーに復帰した。「~全英への道~ミズノオープン」で2位タイ、先週の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」では最終日に「62」のビッグスコアをたたき出して3位。本大会は日本最終予選会の枠から出場を決めた。

チャンの魅力はなんといってもその飛距離。平均300ヤードどころか、現在の日本ツアーでのドライビングディスタンスでは318ヤード越え。規格外という言葉がぴったりのチャンらしく、初めて乗り込んだペブルビーチでもその豪打を見せている。

初めての練習ラウンドを行った火曜日。「米国のゴルファーにとっては、一度は回ってみたいコース。楽しかったし、想像していたより素晴らしい景色だった」と、第一印象は「感動した」。特に海岸沿いの景色には目を奪われたというが、「実は高いところが苦手。でも崖の際まで行ってみた(笑)」と、8番の崖越えセカンドショットの際には岸壁ギリギリまで行ったとか。

コースは7000ヤード台と短い設定だが、「結構ドライバーを打つことがあると思う」と、あくまでも自身のスタイルを貫く。この日は前半の9ホールを松山英樹らと練習ラウンド。海岸沿いの緩やかな左ドッグレッグとなっているパー5の18番ホール(543ヤード)では、ひとりだけはるか左を狙い、ティショットで約340ヤード弾。「7番アイアンでサラッと」という189ヤードのセカンドショットはピンをかすめ、あとわずかでアルバトロスの50cmにつけた。

2年ぶりの本大会出場は、気楽に臨んでいる。練習ラウンド後も明るい表情で「素晴らしいコースだし、本戦も楽しみ」と、ゴルフ少年のような笑顔で初体験を振り返った。憧れの地・ペブルビーチで、ジャパンツアーの怪物が、米ファンを驚愕させる。(文・高桑均)

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:6/12(水) 13:01
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