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宮城県沖地震から41年 各地で防災訓練

6/12(水) 19:50配信

TBC東北放送

TBC

 宮城県内で27人が犠牲となった宮城県沖地震から12日で41年です。今後30年以内に50%の確率で同じ規模の地震が起きるとされる中、それに備えようと県内各地で防災訓練が行われました。
 仙台市若林区の遠見塚小学校では、児童や教職員450人が参加し、地震から身を守るための基本的な行動を確認する「シェイクアウト」と呼ばれる訓練が行われました。長町ー利府断層を震源とするマグニチュード7.5の直下型地震が発生したという想定のもと、児童たちは、身の安全を確保しました。この訓練は仙台市内の学校や企業などで一斉に行われていて、4万2000人あまりが参加しました。1978年6月12日午後5時14分に発生したマグニチュード7.4の宮城県沖地震。ブロック塀の倒壊などで県内で27人が死亡し、建物の全半壊は、7500棟に上りました。
 発生から41年、12日は、県庁でも巨大地震が発生し、大津波警報が発表されたとの想定で訓練が行われました。きょうは消防、自衛隊などから3000人以上が参加。災害対策本部では市町村と連絡を取り合い、けが人や道路の被害状況について確認しました。また、全国から寄せられた救援物資を県内各地へ送る手順の確認も行われました。
 12日は、仙台市が昨年度導入した災害対応ドローンを使った訓練も行われました。建物のなかに取り残された人がいるのをドローンで確認すると、消防隊員らが救助にあたりました。また、倒壊した建物の中からの救助訓練やけが人の治療の優先度を見極めるトリアージの訓練も行われました。政府の地震調査委員会は、2019年2月、41年前と同じ規模の宮城県沖地震が、今後30年に50%の確率で起きると発表していて、参加者は備えの意識を高めていました。

最終更新:6/12(水) 20:08
TBC東北放送

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