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MAX157キロ!阪神・藤浪、2軍調整3度目登板で5回0封

6/12(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (ウエスタンリーグ、オリックス0-4阪神、11日、オセアンBS)2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(25)が11日、ウエスタン・オリックス戦(オセアンBS)に先発。2軍3試合目の登板で5回1安打無失点、四死球ゼロ、8奪三振と圧巻の投球を披露した。最速157キロ。報告を受けた矢野燿大監督(50)は「先が見えるような段階になってきた」と評価した。完全復活へ、次戦は18日の同・広島戦(鳴尾浜)で7イニングほどの投球を目指す予定だ。

 復活へ確かな光-。藤浪がまた一歩、ステップを踏んだ。オリックス2軍を相手に5回をほぼ完全投球で無四球の59球。すっきりとした表情でマウンドを降りた。

 「(予定の)イニングを投げられたこともそうですし、バランスよく投げられたと思います。ボール先行している場面もありましたが、苦しい投球というか、そういうのもなかった。普通に投げられたかなと思います」

 圧巻だった。前回5月30日のオリックス戦(鳴尾浜)から、中11日で臨んだ3度目のマウンド。許した走者は右前打の宜保のみ(盗塁死)の1被安打。奪った三振は4者連続を含む「8」。3人がスタメンに名を連ねた右打者も、計5打席で無安打に封じた。

 課題の制球も安定し、抜け球もなし。カットボール、スライダーでカウントを整え、最速157キロの直球でバットに空を切らせた。五回を投げ終えると、スタンドからは「いいぞ~藤浪!」の声が飛んだ。立ち上がって拍手を送る人も。ファンも期待を抱かずにはいられない内容だった。

 平田2軍監督が「文句のつけようがない。素晴らしかった」と称賛すれば、ヤフオクドームで報告を受けた矢野監督も「間違いなくいい内容だったんだろうなっていうのは数字から見える。また1個2個、ステップアップできたと思う。だいぶ先が見えるような段階になってきたんじゃないか」と評価。昇格のタイミングについては「決まってない」と、今後も2軍で手応えを確かなものにしていくことを求めたが「メドはみえたでしょ。どれくらいに上がれそうっていうのを、逆算しながらできるようになるんじゃないの。今まではそういうのが見えへんような段階だったから」とうなずいた。

 次回登板は18日で、7イニング程度まで伸ばす見通し。藤浪は「スライダー系の一辺倒になってしまった。長いイニングを投げるにはもうちょっとフォークだったり、緩い球だったりを使えないと。ゆとりを持った投球というか、アクセントになるような」と、さらなる上昇を誓った。

最終更新:6/12(水) 8:47
サンケイスポーツ

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