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【ノア】潮崎10年目の答え 三沢さんが認めてくれる試合をする

6/12(水) 16:33配信

東スポWeb

 ノアの“豪腕”ことGHCタッグ王者の潮崎豪(37)が11日、故三沢光晴さん(享年46)に10年分の成長を見せると誓った。13日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会では中嶋勝彦(31)との王者コンビで杉浦貴(49)、KAZMA SAKAMOTO(36)組とのV2戦に臨む。三沢さんの命日となるメモリアル大会で、新生ノアの指針を示す。

 決戦を控えた潮崎に悲壮感はなく、淡々とした表情で語り出した。「最後の試合で僕は三沢さんの隣にいた。その事実は永遠に残る。だからこそ、10年目という節目に一つの答えを出さなければならない。『もう大丈夫』と三沢さんが認めてくれるような試合をする。その上で新しい時代へ進みたい」

 2009年6月13日の広島大会。潮崎は三沢さんと組んで齋藤彰俊、バイソン・スミスさん(故人)のGHCタッグ王座に挑戦した。だが、三沢さんは試合中のアクシデントで帰らぬ人に。潮崎は悲しみに耐えながら翌14日の博多大会でGHCヘビー級王座を初めて巻き、遺影の前で号泣しながら戴冠を報告した。

「あの時、三沢さんの思いを受けたからこそ、ここまでこられたという気持ちは強いし、今でも(存在は)心の中に生きている。今度は僕らが新しいノアをはっきり三沢さんに提示する番ですね」

 ノアは2月からリデットエンターテインメント社が親会社となり、次々と新機軸を打ち出している。潮崎も「忘れるのではなく三沢さんが築いた土台の上に新しい時代をつくり上げる。僕らの力で日本一、いや世界一の団体にします」という思いが強い。

 また、挑戦者の杉浦、SAKAMOTO組には5月のグローバルタッグリーグ優勝決定戦で敗れたが「あれから相棒とは日々、理解を深めている。負ける要素はないですね」と胸を張る。9日の後楽園大会では三沢さんのメモリアルマッチとして行われた一戦で、丸藤正道(39)からシングル初勝利を挙げたことも自信につながった。

「あの日、俺と三沢さんが巻けなかったベルトは今、ここにある。そのベルトを巻いて命日のメインに立つ。運命を感じます。だから絶対に手放すわけにはいかない」。天まで届くほどに豪腕を振り抜く覚悟だ。

最終更新:6/12(水) 16:33
東スポWeb

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