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【函館スプリントS】ダノンスマッシュ川田が切り開くスプリント王への道

6/12(水) 21:45配信

東スポWeb

【函館スプリントS(日曜=16日、函館芝1200メートル)得ダネ情報】3歳夏の函館日刊スポーツ杯1着→キーンランドC・2着を経て、秋の京阪杯、年明けのシルクロードSと重賞連勝。ダノンスマッシュは着々とスプリンターとしての資質を開花させていったが…。春の頂上決戦・高松宮記念は4着敗戦。飛躍の秋に向けたリスタートとなるGIII函館スプリントSは結果が問われる一戦だ。

 ダノンスマッシュ陣営の強い意気込みの表れが7戦続いた北村友とのコンビ解消。そして川田との新コンビ結成だ。目先の勝利だけでなく、スプリンターズSでの鞍上を早めに確保する側面もあろう。その鞍上は6日に現地での1週前追い切り(芝5ハロン62・3―11・3秒)に駆けつけた。開催前にトップジョッキーが足を運ぶのは、そうあることではない。

 1週前追いを終えた時点で担当の岩本助手は、「まだ緩い部分があるからか、高松宮記念の時に比べると物足りなさはありますね。このひと追いで変わってくれれば」と“GI仕様”だった前回時には及ばないとしながらも、「(追い切り後の計量で)鞍をつけて488キロ。気持ちプラスくらいの馬体重で出られそうだし、調整自体は順調ですから。(川田に)リクエストして実戦並みの追い切りをしたことで、いいほうに向いてくれるのでは」と不安視は全くしていない。

 昨夏からの躍進を岩本助手は「1200メートルの距離で良さが出た。真面目過ぎる馬なので」と、滞在競馬や洋芝適性よりも、やはり距離短縮こそが最大の好走要因だったと振り返る。

 裏を返せば、2歳時に未勝利戦→もみじS(いずれも芝1400メートル)を連勝しながらも、その後の重賞戦線で5→7→5→7着と煮え切らなかったのは、4戦中3戦がマイル重賞だったことに起因しているのは明らかだ。

 そのマイル重賞では同期のライバル・タワーオブロンドンに1勝2敗と負け越しているとはいえ、“距離の先駆者”として、このスプリント重賞で先着を許すわけにはいかない。

 当レース後は盛夏を休養に充て、セントウルS→スプリンターズSのローテを予定しており、「いい内容で秋に向かいたいですね」と岩本助手。

 この函館SSで結果と内容が伴ってこそ、ダノンスマッシュにスプリント王への道が開ける。

最終更新:6/12(水) 21:49
東スポWeb

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