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【ユニコーンS・東西記者徹底討論】4連勝中の充実デュープロセスか買い時ヴァイトブリックか

6/12(水) 21:50配信

東スポWeb

【ユニコーンS(日曜=16日、東京ダート1600メートル)東西記者徹底討論】妻子を養いながらの今後に漠然とした不安を抱えながら日々過ごす「両刀」山口と、お気楽な独身貴族「分析官」岡崎。生活環境の違いが狙い馬にも影響を及ぼすもので…。GIIIユニコーンSの勝者になるのは、少しでも配当を欲張りたい男と素直に当てにいった男のどちらになるのか!?

 山口心平(東京スポーツ):おい、金くれよ。

 岡崎翔(大阪スポーツ):突然、なんですか? いくらいるんです?

 山口:2000万円。

 岡崎:はい、どうぞ。

 山口:2000円じゃねーよ、2000“万”円だよ。

 岡崎:ボクが持ってるわけないでしょ。

 山口:だろ? でも国の偉い人たちによると、老後の資金として2000万円必要なんだって。

 岡崎:あ~、何だか話題になってましたね。

 山口:で、どうすればいいんだよ?

 岡崎:ボクに言われても…。その2000円を元手に、WIN5でも買ってくださいよ。

 山口:だな。もはや、どデカいWIN5でも当てるしかねーか。2000万円どころか、下手すりゃ億だからな。ぐふふふ、バラ色の老後やで。

 岡崎:バラ色なのは先輩の頭の中ですよ。自分の老後よりも、まずは読者の週末に役立つように頑張ってください。

 山口:お、おう…。

 岡崎:で、まずはユニコーンS。3歳ダート路線の上半期における中央重賞はここだけだから、必然的にハイレベルなメンバー構成になります。

 山口:だな。しかも、お金が必要なのは我々だけじゃない。中途半端な賞金では大舞台に出られないのがダート路線だし、今年から降級制度廃止で4歳馬も高い賞金をキープしている。ここを勝つことは賞金の確保という点でも大きな飛躍につながる。

 岡崎:だからこそ、出走各馬の勝負度合いも高いはず。ボクは直球勝負で4連勝中のデュープロセス◎です。

 山口:無難にいけば、そうなるよな。

 岡崎:基本的には先行押し切りスタイルですが、2走前の昇竜Sでは千四の速い流れで差す競馬に回って最速上がりをマーク。どんな流れにも対応できるのが大きな強みですよね。中間の動きも良く、充実期に入った感じもありますので。

 山口:前走の青竜Sの勝ち時計も同開催の古馬オープン(オアシスS)を0秒1上回った。しかも、よどみない流れの中でしっかり押し切ったのは評価できるよな。

 岡崎:と言いながらも先輩は対抗にとどめて、◎ヴァイトブリックですか。

 山口:勝っているのは千八でも、気性面など本質的な部分ではマイルまでがベストという印象。それゆえ、大井のジャパンダートダービーより、ここが買い時だ。実際、ヒヤシンスS(2着)の内容は良かったからな。

 岡崎:ボクも怖い存在だとは思いますが、時計の裏付けがない分、3番手に。

 山口:時計に関してはダートも馬場状態に左右される面があるからな。負かした馬たちのその後の走りを見ても、決してレベルは低くないぞ。

 岡崎:ボクは2番手も青竜S組のデアフルーグです。最内枠で出遅れながらも最速上がりで◎を追い詰めました。展開次第で逆転は可能です。

 山口:青竜Sは展開も十分に向いたと思うけどな。うまく前がぽっかり開いて、一直線にロスなく伸びてこれたし…。デュープロセス逆転はどうかという気はするぞ。頭まで取る可能性って意味では別路線のワイドファラオに魅力を感じる。

 岡崎:芝の重賞(ニュージーランドT)勝ち馬が、このタイミングでダート参戦ですからね。高い適性を見込まれてのものでしょうか?

 山口:そう切れる馬ではないし、超高速決着に対応できるほどの俊敏さには欠ける。血統的にもいかにもダートだろ。

 岡崎:全日本2歳優駿勝ち馬ノーヴァレンダは伏竜S(5着)が案外な内容でした。斤量減と叩いた上積みでパフォーマンスを上げてくるでしょうが…。

 山口:それなら差し脚堅実なニューモニュメントのほうが上だろうな。

 岡崎:あとボクが気になるのはダンツキャッスルですね。勝った2戦とも逃げたうえで、最速上がりマークでは後続は手も足も出ません。東京マイルは未知数だけど、不気味な存在です。

最終更新:6/15(土) 10:06
東スポWeb

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