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すべては勝利のために! モータースポーツ用の高性能車5選

6/12(水) 6:10配信

くるまのニュース

とにかくスピードを追い求めたクルマたち

 過去から現在まで、世界中でさまざまな自動車競技が行なわれています。その多くは速さを競いますが、排気量や駆動方式などをレギュレーションによって区分けし、近い性能を持ったクルマ同士が競うようになっています。

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 F1に代表されるフォーミュラマシンのように完全なレース専用車で戦う競技もありますが、私たちが身近に感じられる市販車をベースにして、競技用に改造したクルマで競うレースも人気が高く、勝つために開発されたクルマも数多くありました。

 そこで、モータースポーツで勝つために速さを追い求めて開発されたクルマ5車種をピックアップして紹介します。

●三菱「ランサーエボリューション(CD9A型)」

 1.6リッターのツインキャブエンジンを搭載した初代三菱「ランサー1600GSR」や、1.8リッターターボエンジン(輸出仕様は2リッター)を搭載した2代目「ランサーEX 1800GSRターボ」は、国内外のラリーで高い評価を受けていました。

 しかし、1987年に世界ラリー選手権参戦(以下WRC)を前提に開発された「ギャランVR-4」では、WRC常勝のランチア「デルタ」やトヨタ「セリカGT-FOUR」、スバル「レガシィ」の後塵を拝することも多く、新型車の開発が急務となっていました。

 そこで、1992年にWRCのホモロゲーション取得のために、4代目「ランサー1800GSR」に、6代目「ギャラン VR-4」に搭載されていた「4G63型」ターボエンジンと4WDシステムを移植した「ランサーエボリューション」(CD9A型)を発売しました。

 2リッターの「4G63型」ターボエンジンはチューニングされ最高出力250馬力、最大トルク31.5kgmまで高められて、軽量なボディにハイパワーなエンジンを搭載したことで、その加速性能は当時の市販車としては驚異的でした。

 ところが、4代目ランサーの標準車両から大幅に強化されたシャシも、FFベースに4WDシステムを移植した急ごしらえ感は否めず、そのままではアンダーステアが強く「直線は速いけど曲がらない」と評価されてしまいました。

 そうした厳しい評価を覆すため、ランサーエボリューションはモデルチェンジのたびに進化していくことになります。

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最終更新:6/15(土) 19:42
くるまのニュース

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