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「民主の女神」現役大学生が訴える“香港103万人デモ”のリアル「日本も無関係じゃない」

6/12(水) 12:11配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

まさに旬のタイミングでの来日となった。

2014年に民主的な選挙を求めた「香港雨傘運動」を主導した団体の主要メンバーの一人だった周庭(アグネス・チョウ)さんが6月10日、来日し、東京の日本記者クラブで会見した。

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折しも香港では、審議中の容疑者を中国本土に移送できる「逃亡犯条例」改正案の撤回を訴えた大規模なデモが爆発的に広がっていた。前日9日には、参加者は主催者発表では103万人にも膨らんだ(警察発表は24万人)。

周さんもまた、会見では条例改正案の撤回を訴えた。

周さんは、今回のデモに参加した後すぐに来日。まだ22歳の現役大学生だが、2014年に発生した香港の民主化運動「雨傘運動」に主要メンバーの一人として関わり、当時「民主の女神」として注目された。現在は政治団体「デモシスト(香港衆志)」に所属して活動している。

「中国化」が進む香港への危惧

日本記者クラブで会見を開いた周さんは、独学で学んだ流暢な日本語で「逃亡犯条例」改正案を香港の人々がなぜ危惧しているのか説明し、現在の香港が置かれてる状況がいかに危機的か訴えた。

「(現在審議されている)『逃亡犯条例』改正案は最も危険な法案だと思います。(法律が改正されたら)犯罪人を中国に引き渡されることになる。中国の司法制度は香港とは異なり、中国では恣意的な拘束、逮捕、拷問がある」

「昔から中国は政治犯を作り上げることが上手です。過去にはたくさんの弁護士、記者、活動家が、経済的罪、腐敗、交通などの罪で逮捕されている。本当はこのような罪を犯してないのに逮捕されて酷い目にあうことがある。

また、拘束中に一生障害が残る怪我を負わされたり、不可解な形で死んでしまった人もいました。今後、香港人や香港訪問者にも捕まる可能性がある。数年前、香港で銅鑼湾書店事件という、中国政権に反対する本を売る香港人(など)の5人が逮捕される事件があった」(周さん)

基本的には現在の香港は一国二制度のもと、中国とは異なる政治や法が認められている。

しかし年々、中国政府からの締め付けが厳しくなり、香港の「中国化」が進んでいると感じる香港人が多いという。こういったことも100万人超の大規模デモになった要因かもしれない。

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最終更新:6/12(水) 17:26
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