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【ブラジル】コーヒー生豆 5月の輸出量114%増加

6/12(水) 10:36配信

サンパウロ新聞

 ブラジルのコーヒー生豆の輸出量が激しく増加した。ブラジル・コーヒー輸出業者協議会(Cecafe)発表として伝えた10日付伯メディアによると、2019年5月にブラジルから輸出されたコーヒー生豆は18年5月に対して114%増の319万袋(1袋60キログラム)に上った。ただし、輸出数量は爆発的に伸びたが、国際市場におけるコーヒー豆の平均価格は依然として史上最安レベルにとどまっている。
 今年5月のアラビカ種の輸出量は282万袋と18年5月を95%上回った。そしてロブスタ種の輸出量は37万6257袋と18年5月に対して700%増加した。
 同協議会によると、19年5月に出荷されたコーヒー生豆の1袋当たりの平均価格は118ドルと、17年に記録した最高値(170ドル)を大幅に下回っており、また、18年5月の平均価格(152ドル)に比べてもかなり低い水準となっている。
 ネルソン・カルヴァリャエス同協議会会長は「主要輸出先向けの出荷量の増加ならびに高品質なセグメントにおける伸びは、世界市場におけるブラジルのシェアにとってポジティブな傾向を強めている」と述べ、価格が低いにもかかわらず、現在はブラジルにとってとてもプラスの時期だとの認識を示している。
 ブラジルのコーヒー生豆にとっての19年5月の最大の得意先は米国で、ドイツとイタリアがそれに続いた。
 今年5月にはインスタントコーヒーの輸出量も前年同月比35%増と大きく伸び、32万6172袋に達した。そして、インスタントコーヒーをはじめとする加工品と生豆を合わせたコーヒーの輸出量は5月としては過去最大の350万袋を記録し、輸出額は前年同月比57.6%増の4億1620万ドルに上った。

サンパウロ新聞

最終更新:6/12(水) 10:36
サンパウロ新聞

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