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【動画解説】西日本 梅雨入り遅れのカギ インドにモンスーン到達

6/12(水) 15:25配信

ウェザーマップ

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 西日本では梅雨入りが大幅に遅れていて、深刻な雨不足になりつつある地域も出てきました。
 この原因は、遠く離れたインドの南西モンスーンにありそうです。

 東京は、先週金曜日の梅雨入りから5日にして、平年の梅雨期間の降水量の約半分にあたる123ミリの雨が降った一方、九州北部から近畿にかけての西日本では、梅雨入りが大幅に遅れています。
 この原因は、遠く離れたインドの南西モンスーンにありそうです。

 インドの気象局は、先週の土曜日、南西モンスーンが南部に到達して、雨季が始まったと発表しました。
 今年のモンスーンによる雨季は、平年より1週間も遅いスタートで、この遅れが、日本の梅雨にも影響しているとみられます。
 と言いますのも、この南西モンスーンが強くなれば強くなるほど、梅雨前線を押し上げる作用が働くからです。
 この日本の梅雨のカギを握るモンスーンが、今年はなかなか強まらず、梅雨前線も南下したままでしたが、ここに来てようやく強まり始めました。

 来週後半あたりから、日本列島まで南西からの湿った空気が流れ込んで、梅雨が遅れている西日本でも、本格的な梅雨シーズンが始まりそうです。
(気象予報士・吉野元子)

最終更新:6/12(水) 15:25
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