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【特集】自民と野党統一候補の一騎打ちに 夏の参院選・香川選挙区の情勢は

6/12(水) 14:30配信

KSB瀬戸内海放送

共産党が候補者取り下げで一本化

 5月29日、立憲民主党や国民民主党、共産党など野党5会派は香川や岡山など19の1人区で野党候補の一本化に合意しました。この合意を受けて共産党香川県委員会が会見を開き、田辺さんの擁立を取り下げると発表しました。

(共産党香川県常任委員/田辺健一さん[37])
「参議院選挙香川選挙区からの立候補を辞退する」

(共産党香川県常任委員/松原昭夫 委員長)
「どの有権者の皆さんに話を伺っても野党共闘に魅力を感じる方がそう多くない。本気の野党共闘が有権者の皆さんに見えることが勝利の鍵になっている」

再選を目指す自民・現職は

(自民・現/三宅伸吾さん[57])
「(Q.野党の戦いについては?)国政選挙を担ってきた人間として、これからも国政を担いたいと思う人間として、自分が考える国の政策とどうあるべきかを訴えて、共感をより広くいただけるため全ての手段を尽くす。選挙の王道をやらせていただく」

 三宅さんは日本経済新聞社勤務を経て、2013年の参院選香川選挙区の自民党候補に公募で選ばれ、初当選を果たしました。
 今回の参院選では「稼ぐ力」をキャッチフレーズに再選を目指しています。

(自民・現/三宅伸吾さん[57])
「わが国の稼ぐ力、まだまだ十分取り戻せていない。皆さまとともにさらに香川県だけではなく、日本全ての地方が稼ぐ力を取り戻せるよう頑張ってまいりたい」

現職の陣営は危機感も…

 三宅さんの事務所開きでは野党統一候補との戦いに向けて、陣営を引き締める声が相次ぎました

(公明党香川県本部/都築信行 代表)
「安定を損ねることを香川県地元から進めるわけにいかない。私ども公明党も、いち早く三宅さんを推薦させていただいた」

(自民党香川県連/平井卓也 会長)
「野党統一は選挙戦において足し算になると思う。しかし、その足し算からはプラスのものは何も生まれないことを、ぜひ皆さんに理解していただき伝えてほしい」

 今回の参院選で選対本部長を務める磯崎仁彦参議院議員も、野党統一候補との戦いに強い危機感を持っています。

 磯崎さんは、2010年の参院選香川選挙区で初当選を果たしました。しかし、旧民主党や社民党などが擁立した無所属候補と共産党候補の票を足すと約1万2500票差だったのです。

(三宅陣営の選対本部長/磯崎仁彦 参院議員)
「単純に計算すれば(共産票が)無所属候補に上乗せになるので、票差は非常に接近するので、かなり引き締めて戦わなければ難しい選挙になると直感している」

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最終更新:6/12(水) 14:30
KSB瀬戸内海放送

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