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50代で4人目を授かった男性、定年後も教育費が重くのしかかる

6/12(水) 18:30配信

MONEY PLUS

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。

【図表】小学校から大学まで教育費はこんなにかかる

今回の相談者は、4人の子供を抱える59歳の男性。下の子は8歳、定年後も教育費が重くのしかかります。夫婦の老後資金を含め、今後いくらお金が必要になるのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。

【相談者の悩み】

遅くに子供を授かりました。現在、59歳です。子供が4人おりますが、今後どのくらいの支出を見込んでおけばよいのでしょうか。退職金は2500万円ほどの予定です。将来、親との同居はありません。

〈相談者プロフィール〉
・男性、59歳、既婚(妻:48歳、会社員)
・子供4人:18歳、16歳、13歳、8歳
・職業:会社員
・居住形態:持ち家(戸建て)
・毎月の世帯の手取り金額:58万円
・年間の世帯の手取りボーナス額:110万円
・毎月の世帯の支出目安:50万円

【資産状況】
・毎月の貯蓄額:8万円
・現在の貯蓄総額:300万円
・現在の投資総額:3000万円
・現在の負債総額:700万円

【支出の内訳】
・住居費:4万円
・保険:4.5万円
・教育費:12万円
・通信費:3万円
・車両費:2万円
・食費:11万円
・水道光熱費:3万円
・お小遣い:3万円
・その他:7.5万円

【FPの回答】

FP: ご相談ありがとうございます。miraitalkファイナンシャルプランナーの秋山です。4人のお子さんを育て上げることは大変立派なことと思います。

ですが、定年が見えてくると、ご相談にあるように教育費にいくらかかるのか、老後資金は足りているのかなど、今後のことが気になってきますよね。今の生活をもとにして、一般的にどれくらいの支出が今後あるのかをみていきましょう。

収入を増やすのが難しい状況で何をすべきか?

まず、今後の支出についていくら必要かというご質問ですが、相談者さまの場合、間もなく定年というご年齢で、今後収入を格段に増やすということは望みにくい状況です。

お子さんにどのような教育を受けさせたいと思うのか、ご夫婦の生活の質を下げずにいくとどれくらいお金が必要になるのか、年金をもらって不足する生活費の金額はいくらになるのか、などを考えておかなくてはいけません。

今後のプランにより、必要額は変わってくると思いますが、どのようにお考えでしょうか。

大学進学に必要なお金は、お子さん1人につき、最低300万円ほどです。在学中の授業料を親が全額負担すると、1人当たり500万円前後は必要でしょうから、4人だと2000万円を超える可能性もあります。

現状、国公立大学は4年で300万円、私立文系で400~500万円、私立理系で600~700万円ほどかかるといわれています。特殊な学部や専門性の高いところだと、もっとかかる可能性もあります。お子さんがどのような進路に進みたいかをよく話し合うことが必要ですね。

そのうえで、必要な教育費はいくらほどか、子供たちにもそれぞれどのくらい負担してもらえそうかを考えてみても良いと思います。

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最終更新:6/12(水) 18:30
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