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JR東海社長は静岡県知事の要望に応じず

6/12(水) 19:28配信

静岡朝日テレビ

リニア中央新幹線の建設工事をめぐり、川勝知事がJR東海に金銭的な負担を求めたことに対し、JRは「一番メリットがあるのは静岡県」として要望に応じない考えを示しました。

リニア新幹線の工事では、JR東海はリニアが通る4つの県で、駅の建設費用を1県当たり平均約800億円を負担します。

川勝知事は、きのうJRが静岡県でも金銭的な負担をすべきと主張していました。

川勝知事:「(JRから)地域に資する約束はあるか。皆無。(他県では)地元の要求に応じて(JRが)お金を支払っている。その平均くらいは額の目安になる」

これに対し、きょうJR東海の金子慎社長は次のように話しました。

JR東海・金子慎社長:「静岡はリニアが開通して、メリットがあるのかという議論。リニアが大阪まで開業すれば、「ひかり」や「こだま」が大幅に増発する余地が出る。一番大きなメリットがあるのは静岡県ではないか」

金子社長は、リニア開業で静岡県が受ける恩恵は大きいとし、金銭的な負担を否定しました。

一方で、静岡工区の着工が進んでいないことで、2027年の開業目標に遅れが出ることについて、改めて懸念を示し、国にも調整を要望しました。

JR東海・金子慎社長:「(リニアは)国の事業という性格を持つ。国土交通省を中心に、計画が円滑に進むように何らかの措置指導をしていただければありがたい」

最終更新:6/12(水) 19:28
静岡朝日テレビ

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