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どこか遠くへ来たような。国立「台形」の「ここにしかない料理」で世界旅行気分を味わう

6/12(水) 18:30配信

テレ東プラス

JR国立駅から徒歩9分のところにある「台形」は、その店名や外観からはなにをしているお店なのかサッパリ分かりません。外観は窓ナシ、看板は台形の図があるだけ。噂では「どこにもない料理」を出すお店ということですが......。そんな不思議なお店「台形」のお料理をご紹介します。

博物館のような飲食店?

JR中央線国立駅の南口で降り、富士見通りを真っ直ぐ進むと、台形が見えてきます。そう、ビルにくっついて、木造のナニカが!......しかしこれがお店だとすると、ちょっと小さすぎるような気がしませんかね。

まさに「台形」。しかし情報はこれだけ。やはり何のお店かは分かりません。らちがあかないので、いよいよ中へ。入り口をくぐると、先ほどの木造部分はエントランスで、お店本体は左隣のビルの中にありました。

何層にも感じられる予想外の美味しさ

テーブルに案内されたところ、やはりこのお店ではお料理を提供しているようです。さっそく予約していたディナーコースを出していただきました!

最初にテーブルに出てきたのは、緑が鮮やかなスープでした。美しい......。店主厳選の器とあいまって、これ自体が芸術品のようです。芽キャベツとスナップエンドウ、青じそ、ブロッコリーを使った、緑のスープ。香り豊かな蜂蜜を加えたクリームチーズを溶かしながらいただきます。

さっそく一口飲んでみると、そのなめらかな舌触りにびっくり。最初にフワッと感じるのはブロッコリーのまろやかな味わいなのですが、次第にみずみずしさ、爽やかさ、香ばしさ、コクなど、さまざまな風味が加わっていきます。素材全ての味がそれぞれきちんと生きて、順番に舌と鼻孔に届くんです。これは感動!

続いて、ナスのお料理。

ナスに豚肉とキクラゲの餡をはさみ、皿にはアサリと貝柱のソースが敷かれていました。ふわっとしたナスに、繊細な味わいの餡が詰まっていて、さまざまな食感が楽しめました。これまた想像のはるか遠くからやってくる、重層的な味に驚かされます。

そして、苺のデザート。

ローズマリーで香りづけをしたパンナコッタをベースに、スターアニス、ラム酒、レモングラスなどを使い、華やかな香りが印象的な苺のスープをかけたパフェでした。上に載っているのは、スティック状のクッキーや、砂糖で和えたクルミです。

見た目の華やかさと奥深い味わいもさることながら、複雑で魅力的な香りにもうっとり。甘酸っぱさと上品な甘みの組み合わせで、本当おいしすぎます!

すべてのお料理が、とにかく繊細でふくよかな味わいでした。素材選びから仕上げまで丁寧に作られた感じが、端々から伝わってくるお料理です。

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最終更新:6/12(水) 18:30
テレ東プラス

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