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西日本豪雨受け再選定 防災重点ため池 大幅増/富山

6/12(水) 20:34配信

チューリップテレビ

 去年の西日本豪雨を受けて、農林水産省は、自然災害で人的被害が生じる恐れがある『防災重点ため池』を新たな基準で選定し直しました。
 県内では西日本豪雨前の163か所から大幅に増加し農業用ため池の総数の3割を占めることになりました。

 「砺波市のこちらのため池。今回新たに防災重点ため池に選ばれました。この場所からおよそ100メートルほどでしょうか。近くには民家があり氾濫した際には被害が想定されます」(記者)

 この地域のすべての田んぼに水を供給している砺波市正権寺にあるため池。
 こちらも新たに「防災重点ため池」となります。
 「お年寄りが多いから、中山間地区だから不安。そういう対策をしてくれるとありがたい」(地域住民)

 『防災重点ため池』をめぐっては、去年7月の西日本豪雨でため池の堤防が決壊し甚大な被害が相次いだことを受け、農林水産省が基準について見直しを進めていました。
 これまでは、ため池の堤防の高さや貯水量を基準に選定されていましたが、今回はそれらに加え家屋との距離といった基準が明確化されました。
 その結果、県内では、新たに397か所が対象となり見直し前よりも3倍を超える数となりました。
 このうち、県内で最もため池の数が多い、氷見市は49か所から180か所に増えています。
 県は市町村や地域住民と協議し、浸水想定区域図の作成や、緊急連絡体制の整備を進める方針です。

チューリップテレビ

最終更新:6/12(水) 20:34
チューリップテレビ

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