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五郎丸歩、ラグビーW杯認知度アップへトライ 日本大会まで100日

6/12(水) 12:24配信

西日本スポーツ

■考え方も環境も

 ―自身はほぼラグビー一筋。

 「一つを極めることも素晴らしいが、スポーツに限らず、人生は他にもいろんなことがある。幅広い経験を積むことで人として大きくなれる。海外を経験したことが大きかった。フランスリーグのトゥーロンに所属したが、世界のトップ選手がそろうサッカーでいえばレアルマドリードみたいなところ。競技力はもちろん、多様性とか非常に感銘を受けた」

 ―多様性でいえば、ラグビーW杯は国籍がない国の代表にもなれる。今回の日本代表候補にも外国出身選手は多い。

 「僕が日本代表に入った時、外国人と一緒のチームメートになって、彼らの考え方や生活リズムは面白いと思った。彼らは彼らで日本人に近づこうとしている。お互いがお互いを認めながらチームになっていく。そういう面白さは代表に含まれている。日本人だけじゃない、考え方も育った環境も違う選手が一つになって日本のために頑張る」

 ―前回W杯の南アフリカ戦後、自身のツイッターで「ラグビーが注目されてる今だからこそ日本代表にいる外国人選手にもスポットを」などと外国人選手へ注目してほしいと訴えた。

 「代表に外国人が多く、代表に入った当初はすごくネガティブな感情もあった。この代表で戦う意味があるのかとずっと自問自答していた。やはりあそこの結果が出た時に心の底から認め合えたのかなと思います」

 ―日本社会も外国人が増えている。ラグビーのW杯が多様な社会への認識を深める契機の一つになるのでは?

 「ラグビーは多様性が非常にある。日本で認知度の高い五輪やサッカーのW杯は日本国籍を持っていないと日本代表になれない。その面白さはあるし、それを否定することはないが、スポーツとは何かを考えてもらう機会になれば意義がある」

西日本スポーツ

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最終更新:6/12(水) 12:24
西日本スポーツ

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