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E3 2019で公開された『ポケモン ソード・シールド』新情報まとめ。シンボル、ランダムエンカウントを同時採用。過去作から移せるポケモンはガラル図鑑収録ポケモン限定に

6/12(水) 3:30配信

電ファミニコゲーマー

 任天堂は、E3 2019にて『ポケットモンスター ソード・シールド』の最新情報を公開した。

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 「Nintendo Direct E3 2019」では、新ジムリーダー「ルリナ」の姿や「モンスターボール Plus」との連携が、「Nintendo Treehouse: Live E3 2019」では「ワイルドエリア」や「マックスレイドバトル」の詳細を中心に紹介している。

 本稿では、このふたつの番組で明らかになった本作の新情報をまとめていく。

■新ジムリーダー「ルリナ」登場

 本作の舞台「ガラル地方」のジムリーダー「ルリナ」の姿がお披露目された。彼女はみずタイプの使い手のようで、新ポケモン「カジリガメ」を繰り出して戦う姿が確認できる。

 公式Twitterでは彼女の紹介ムービーも公開されている。

■「モンスターボール Plus」に対応

 『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』(以下、ピカブイ)と連動して遊べたデバイス「モンスターボール Plus」は本作にも対応される。

 本作のポケモンを「モンスターボール Plus」に入れて、現実世界で一緒に連れ歩くことが可能。なお、ピカブイのように「モンスターボール Plus」をコントローラーのようにして使うことはできないとのこと。

■「ワイルドエリア」ではほかのプレイヤーと一緒に冒険可能

 場所や天気によって出現するポケモンが変化するワイルドエリアでは、ほかのプレイヤーとリアルタイムで同じフィールドを冒険できる。

 ゲームフリークの大森滋氏によると、ローカル通信なら近くで遊んでいるプレイヤーが、インターネット通信なら世界中のプレイヤーがワイルドエリアに現れて、一緒に遊べるとのこと。

 ゲーム画面左に表示されるアイコンは「わいわいつうしん」と呼ばれ、選択することでほかのプレイヤーとポケモンの交換や通信などが可能。過去作に登場したCギア、PSS、フェスサークルを始めとした『ポケットモンスターシリーズ』おなじみの通信要素といえるだろう。

■「じてんしゃ」が水陸両用になって復活

 水陸両用で「じてんしゃ」に乗る姿も公開された。この情報はE3前に公式サイトにて明らかになっていたが、実際に水上を走る動画が観られるのは初となる。

 「じてんしゃ」が『ポケットモンスター』シリーズに登場するのは久々であり、2014年発売のニンテンドー3DS『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』以来となる。

■シンボルとランダム、両方のエンカウントを実装

 ワイルドエリアは草むらに入って野生ポケモンと出会う『ポケットモンスター』シリーズおなじみのランダムエンカウントと、『ピカブイ』でのみ採用されたシンボルエンカウントの両方を実装している。

 フィールド上にいるポケモンに触れると当然バトルが始まるが、草むらでびっくりマークが表示されると、そこからバトルに突入することもある。

 大森氏はランダムエンカウントでは、シンボルエンカウントでは出会えないポケモンと遭遇する可能性もあると発言している。

■「口笛」、しゃがむなど新アクションも明らかに

 今回の主人公は口笛を吹くことができる。一部のポケモンをおびき寄せることが可能だ。また、しゃがむアクションは近づくと遠ざかってしまうポケモンをおびき寄せるために使えるとのこと。

■‟赤い光の柱”が「マックスレイドバトル」の目印

 ワイルドエリアに点在する赤い光の柱に近づくと、本作の新要素「マックスレイドバトル」に挑むことが可能。

■ダイマックス化した一部の敵ポケモンは「ふしぎなバリア」をまとう

 また、「マックスレイドバトル」で戦うダイマックス化したポケモンには「ふしぎなバリア」と呼ばれるバリアをまとっているものもいることが判明した。

 HPゲージとは別に「ふしぎなバリア」のゲージが画面に表示され、まずはバリアのゲージをゼロにすることが目的となる。

 このバリアは、味方の攻撃力に依存しないため、たとえば5ゲージぶんのバリアが表示されていれば5回ぶん攻撃してゼロにしていく流れとなる。

 今回の映像では、戦闘時のわざ選択画面や待機画面など新たなシーンも多く公開された。

■過去作から本作に移せるポケモンはガラル図鑑に登場するもの限定に

 「Nintendo Treehouse: Live E3 2019」の最後には、ゲームフリークの増田順一氏より、「本作に登場するポケモン」に関する発言があった。

 以下はその書き起こしである。

(開発中のクラウドサービス)『Pokémon HOME』は、『ポケットモンスターシリーズ』と『Pokémon GO』のポケモンたちを集めることが新しいサービスで、もちろん、このソード・シールドとも連動します。

ただし、ここでこれまで『ポケモンバンク』のサービスを利用していただいているファンのみなさんに、ちゃんとお伝えしたいなと思っていることがあります。

これまでの『ポケットモンスター』シリーズは、たとえばサン・ムーンではアローラ図鑑に含まれていないポケモンも全種類を『ポケモンバンク』から連れてくることができました。

ハードがNintendo Switchになって、ポケモン一匹ずつに対しての表現自体も非常に豊かになりました。

もうひとつ、ポケモンは今では図鑑番号でいうと800を超えています。その中で一匹ずつ大切にクオリティーを上げて、バトルバランスも取って、限られた開発期間のなかで最新作をお届けするためにはどうするか、長い間、議論を重ねてきました。

その結果、今作から対応方針を変えることにしました。

『Pokémon HOME』とソード・シールドの間を行き来できるポケモンを、ガラル図鑑に登場するポケモンに絞ることにしました。

冒険の舞台に合わせて、拘って登場するポケモンを決めています。

さらに詳しい話は、今後の取材やインタビューでちゃんと説明していきたいと思います。

ただ、『ポケモンバンク』をご利用してくださっているファンのみなさんには、少しでも早くお伝えしたいなと思って、本日お伝えさせていただきました。

 また、増田氏は「マックスレイドバトルは、4人でわいわい楽しく遊べる今までのポケモンになかったシステムなので、みなさんにぜひ体験していただきたい。」とも述べている。

 大森氏からは「ワイルドエリアで他のプレイヤーと遊ぶのが楽しいので、ローカル通信やインターネット通信で対戦や交換を楽しんでもらえたらと思っている。」と発言があった。

 ワイルドエリアやマックスレイドバトルの存在は6月5日に行われた「Pokémon Direct」で判明していたが、今回のE3ではその詳細が明らかになった。
 
 本作の発売日は11月15日と約5ヵ月後、どのようなストーリーとなるのか、さらなる新要素は存在するのか、今後の続報に期待したい。

文/ムニエル

電ファミニコゲーマー:ムニエル

最終更新:6/12(水) 14:42
電ファミニコゲーマー

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