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今年還暦を迎える人の貯蓄額は4人に1人が「100万円未満」、「1億円以上」は8.1%

6/13(木) 9:00配信

MONEYzine

 PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険)は、今年還暦を迎える1959年生まれの男女を「還暦人(かんれきびと)」と名付けて調査を行い、2000件の回答を得た。この調査では、還暦人の人生を振り返るとともに、今後の展望についてもたずねている。

 全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、最も多いのは「100万円未満」の24.7%で、4人に1人が「100万円未満」となった。以下、「100~300万円未満」(11.3%)、「500~1,000万円未満」(11.1%)、「1,000~1,500万円未満」(10.4%)が続いている。一方「3,000~5,000万円未満」(8.7%)や「1億円以上」(8.1%)という回答も1割近くあり、平均額は2,956万円となった。

 昨年の調査結果と比較すると、「100万円未満」は2018年20.6%→2019年24.7%と、4.1ポイント上昇。平均額は2018年2,725万円→2019年2,956万円と、231万円上昇し、貯蓄の差が開く結果となった。

 貯蓄金額の平均をエリア別にみると、一都三県では3,363万円と、全体平均より407万円高くなっている。世帯構成別では、おひとりさま世帯2,663万円、夫婦2人世帯3,223万円、子育て期世帯2,354万円、子どもと同居世帯3,129万円となっており、夫婦2人世帯の平均額が最も高くなっている。

 全回答者のうち「健康維持にお金を使っている」人は61.8%(1,237名)。ひと月あたり(自身1人分)どのくらいの金額を使っているか聞いたところ、「10,000円~20,000円未満」(31.9%)や「5,000円~10,000円未満」(26.7%)に回答が集まり、平均額は12,809円となった。平均額を男女別にみると、男性14,364円、女性11,359円となり、男性のほうが3,005円高くなっている。

?Adobe Stock/ケイーゴ・K

 「趣味にお金を使っている」という人は68.6%(1,373名)で、ひと月あたり(自身1人分)を聞くと、「10,000円~20,000円未満」(29.4%)や「5,000円~10,000円未満」(22.6%)の順で回答が多く、平均額は14,435円となった。平均額を男女別にみると、男性17,405円、女性11,062円で、男性のほうが6,343円高くなっている。

 キャッシュレス決済の利用状況についてはどうだろうか。

 全回答者に、キャッシュレス決済を普段利用することがあるか聞いたところ、「キャッシュレス決済を利用することはない(現金のみ)」は7.7%で、「キャッシュレス決済を利用することがある」は92.3%。決済方法別の利用率では、1位は「クレジットカード」の85.8%で、「電子マネー」62.0%、「QRコード・バーコード決済」10.7%が続いた。

 還暦を機にやりたい・チャレンジしたいと思っていることや、計画していることを聞いたところ、1位「不用品を処分する」(39.4%)、2位「新しい趣味を始める」(21.6%)、3位「家のリフォームをする」(10.7%)となり、男性では8人に1人(12.5%)が「資産運用をする」を選択している。

 全回答者に還暦以降(60歳以降)の人生で不安に思うことを聞いたところ、「収入の減少(60歳以降の雇用形態の変更など)」が58.5%で1位。以下、「身体能力の低下(体の病気や寝たきりなど)」(52.6%)、「年金制度の崩壊」(48.2%)が続いている。

 では、老後の準備として還暦人はどんな対策をしているのだろうか。複数回答でたずねると、1位「貯蓄・資産運用」(47.7%)、2位「体力づくり」(33.9%)、3位「健康診断の受診」(31.5%)となった。

最終更新:6/13(木) 9:00
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