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「日本と全然違う」堀川未来夢が実感したアプローチ難度の差

6/13(木) 11:28配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇メジャー第3戦◇全米オープン 事前情報(12日)◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇7075yd(パー71)

まさに絶景 ペブルビーチ

メジャー初挑戦となる堀川未来夢が米国を訪れるのは大学生以来だという。試合に出るのは学生時代も含めて初めて。開幕前日までに美しいペブルビーチGLの18ホールをチェックすると、「海風は重たさが日本と全然違う。キレイなコースというのが第一印象。でも、かなり難しくて、あしたから景色を見ている余裕があるか心配…」と警戒心は高まるばかりだった。

5月の最終予選会を通過してたどり着いた舞台。「日本ツアー選手権森ビル杯」でツアー初優勝を飾った翌日に渡米し、事前ラウンドでまず面食らったのがチップショットの難しさだ。「グリーン周りのラフの芝質が日本と全然違う。それに長さが一定でない。同じラフでも打ち方を変えないといけない」と驚いた。

丁寧な説明を続けてくれた。当地の芝は「(ウェッジのヘッドが)抜けたり、抜けなかったり。球が飛んだり、飛ばなかったり、上がったり、上がらなかったり…。“出玉”が無限に、何通りもあると感じました」。数日前に優勝したばかりの茨城・宍戸ヒルズも厳しいセッティングで知られるが、大きな違いがあるという。「宍戸のラフも強かったですけど、すべて“立って”いて、ボールがハマるような感じだったので、すべて同じような打ち方で(対処できた)。ヘッドもしっかり抜けますし、同じ打ち方をしたら安定して球が出てくれた」。それが、こちらでは勝手が違う。「同じ打ち方をしても、(球の)出方が変わってくる」という。

だからこそ、短い事前練習ではウェッジゲームを重視した。少しでも慣れるため、様々なアプローチにトライ。「応用力が大切。とにかく数をこなして、どうやって球が出るのか、いろんな打ち方を試した。ラフに入れたら1ペナルティ、0.5ペナルティくらいの感覚。ダブルボギーにならないようにしっかりやりたい」と気持ちを引き締めた。

これまでの経験からは想像を超えた難しさ。それがメジャー。「先週の勢いのまま行ったら、おそらくヘマをする。切り替えて、イチから。調子が良いと思うとワナにはまると思う。少し謙虚に最初の2日間を回れたらなと思います」。待望の初優勝の余韻に浸る様子はまだない。(カリフォルニア州ペブルビーチ/桂川洋一)

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