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米團治 還暦独演会千秋楽で父の故米朝さんとコラボ落語「すごい人やったんやなぁ」

6/13(木) 19:51配信

デイリースポーツ

 落語家の桂米團治が13日、京都市内で還暦&噺家生活40周年記念独演会千秋楽(7月7日、京都南座)への意気込みを語った。

【写真】もう還暦!?まだまだ若い桂米團治

 1月4日にスタートした還暦独演会では、全国30カ所で、父で人間国宝の故桂米朝さんが得意としたネタを口演。千秋楽で選んだのは『地獄八景亡者戯』で、「今回は映像で父も登場します」と2月の新橋演舞場で好評だった映像コラボ『地獄-』を再演する。

 「あの世の噺ですから。(亡くなった)父とのコラボの成立するんじゃないかと。単に私と父とリレーするんじゃなく、会話するような形で、面白い趣向になったと思う」と自信をのぞかせた。

 また「父のえんま様の顔の迫力は、誰にもまねができない。他の人がやったら、どうしてもおちゃらけに逃げてしまう」と米團治。「すごい人やったんやなぁと。今回改めて畏敬の念を覚えました」と、4年前に他界した父をしのんだ。

 また還暦を迎えたことで「体力がなくなりました」と苦笑い。それだけに「いつもこれが最後の日の気持ちで、人生の着地点を探しています」と心境の変化も明かした。

 新しく覚えた噺のネタ下ろしや、ブラッシュアップにも余念がなく、「最期の時に『あれをやりたかった』と思いたくないやないですか」と貪欲。そのうえで「毎回、今日も楽しくやろうと。お客さまに幸せな気分になっていただくのが噺家の本分ですから」と気合を新たにしていた。

最終更新:6/13(木) 20:23
デイリースポーツ

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