ここから本文です

“都合の良いフェチズム”を刺激? 「メカ少女プラモ」の変遷と魅力

6/13(木) 8:40配信

オリコン

 30代後半~40代の男性ならおそらく一度は通る趣味「プラモデル」。「ガンプラ」などのロボット系をはじめ、「戦車」、「飛行機」、「車」、「城」などニッチなものまで。ジャンルは多岐にわたるが、そんななか近年、一躍注目を集めたジャンルがある。――「メカ少女」だ。ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』(通称「艦これ」)に代表されるような、“少女”に“メカ”をかけ合わせたビジュアルのものだが、アプリゲームなどでも数多く登場し、既に市民権を得たと言っても過言ではない。メカ少女系プラモデルの草分け的存在である「コトブキヤ(KOTOBUKIYA)」で企画チームのマネージャーを務める野内秀彦氏に「メカ少女」の魅力とシーンの変遷を聞いた。

【写真】大胆メリハリ美ボディにドキリ!薄ピンクな肌感が妙にリアルな美少女プラモ

■同人誌から生まれた“メカ少女プラモ”のパイオニア「フレームアームズ・ガール」

 「コトブキヤ」は『新世紀エヴァンゲリオン』のフィギュアで、フィギュアブームの火付け役となった老舗モデルメーカー。09年には独自のプラモデル商品「フレームアームズ」シリーズを展開し、その流れから「メカ少女」系である「フレームアームズ・ガール」(以下「FAガール」)や「メガミデバイス」などのヒット作を生み出した。野内秀彦氏はその双方の商品企画担当者だ。

「『フレームアームズ』は、広範囲な稼働とポージングが可能な弊社のオリジナルロボットプラモデルで、フレームアーキテクトという共通素体に武装などの改造や流用、組み換えを自由に行って遊ぶ弊社のヒットシリーズです。メカデザインは柳瀬敬之さん(『機動戦士ガンダム00』『革命機ヴァルヴレイヴ』など)が担当されていたのですが、それをイラストレーターの島田フミカネさん(『ストライクウィッチーズ』『ガールズ&パンツァー』など)が同人誌で“メカ少女化”したことから『FAガール』が始まりました」(野内氏/以下同)

 「メガミデバイス」は、原型師の浅井真紀氏の新規素体「マシニーカ」をベースに、メカ少女コンテンツ『武装神姫』のプロデューサーだった鳥山亮介氏がプロデュース。「FAガール」が「フレームアームズ」から派生したものであるのに対し、完全オリジナルの製品・世界観となっている。

1/3ページ

最終更新:6/16(日) 19:25
オリコン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ