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バスケットボールスピリッツ BBS AWARD 2018-19【BEST5】富樫勇樹/遠藤祐亮/馬場雄大/ジュリアン・マブンガ/ダバンテ・ガードナー

6/13(木) 11:40配信

バスケットボールスピリッツ

シーズンのポジション別ベストプレーヤーの選出には毎度さまざまな意見が飛び交う。そんな中、『チームへの貢献度』を最重視し、さらに『他の賞の受賞者と被らないこと』を決まりとして選ばれたのが以下の5人だ。

PG:富樫勇樹(千葉ジェッツ)

言わずと知れた日本を代表するスピードスター。トランジションバスケットを武器とする千葉ジェッツのリードオフマンとしてレギュラーシーズン52勝8敗(勝率86.7)の記録を打ち立てた。チーム2位となる823得点、リーグ3位となる328アシストなど数字だけ見てもその貢献度は顕著だが、加えて強いメンタルに裏付けされた勝負強さが光る。2年連続の対戦となったアルバルク東京とのファイナルでは3Q終了時点で19点差のビハインドを背負うが、そこから怒涛の追い上げを演出したのは富樫の好アシストだ。自らも圧巻の3Pを連続で沈めて残り20秒で2点差まで詰め寄った。悲願の優勝まであと一歩及ばなかったものの一方的な展開になり得た試合を息詰まる白熱戦に変えたのは富樫の力によるところが大きかったと言えるだろう。ベストPGとしては他にも安藤誓哉(A東京)、ベンドラメ礼生(SR渋谷)、渡邉裕規(栃木ブレックス)、並里成(琉球ゴールデンキングス)などの名前が候補に挙がったが、その中でも富樫の安定力と決定力は一つ上を行く感がある。チャンピオンシップを含め65試合全てにスタメン出場し『リーグで1番チームを勝たせたPG』の称号とともに満場一致の選出となった。

SG:遠藤祐亮(栃木ブレックス)

衆知のとおり、遠藤は大東文化大学を卒業後、栃木ブレックスの育成チームにあたるTGI D-RISEに所属していた選手である。半年を経て栃木ブレックスにコールアップされた後は年を追うごとに着実な成長の跡を残してきた。Bリーグ元年に続き昨シーズンのBリーグアワードでベストディフェンダー賞に輝いたのも地道なトレーニングで鍛え上げた“当たり負けしないフィジカル”の成果でもある。さらに学生時代から定評があったシュート力にも磨きがかかり、今では勝負どころの1本を託されるまでになった。昨シーズンの栃木は相次ぐケガ人に苦しんだが、中でも前年度の3P王喜多川修平の長期離脱は得点面において大きな痛手となったことは間違いない。その穴を埋めたのがフィールドゴール成功率43.9%で平均得点を前年の8.2から11.7にアップさせた遠藤の活躍だった。3P成功率は44.7%で、1位の石井講祐(千葉ジェッツ)がマークした45.2%に僅かに及ばなかったが、苦境を打開する遠藤のシュートが激戦の東地区を戦う栃木の柱の一本であったのはたしかだ。多くのチームのエースが競う2番ポジションの中で、遠藤が果たした“攻守に渡る貢献”は高く評価される。

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最終更新:6/13(木) 11:58
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