ここから本文です

海に仕掛けた網かごに大ウナギ 福井県「かなり珍しい」

6/13(木) 8:10配信

福井新聞ONLINE

 淡水魚として知られるウナギを、福井県越前町玉川の玉川港で、同町で旅館を経営する橋詰勇さん(72)と、孫の小学4年響君(9)が捕まえた。福井県水産課によると「県内沿岸部でのウナギの発見はほとんど例がない」という。

 橋詰さんたちは日頃、小さな網かごでの釣りを楽しんでおり、6月9日にも縦50センチ×横60センチ×高さ10センチ程度の網かごにえさを入れ、海に仕掛けた。午後5時ごろ引き上げたところ、体長約90センチの大きなウナギが入っていたという。50~60年前に川でウナギを見たことがあるという勇さんは「まさか海にいるなんて」と驚いた。

 県水産課によると、ウナギは海で産卵し、淡水にさかのぼってくるため、海で発見されないこともないが、かなり珍しいという。県内で記録に残っているのは2013年、底引き網漁で海底から発見されただけだ。

 ウナギは現在、橋詰さん宅の敷地内にある浴槽型のいけすで他の魚介類と共に生息している。近く家族6人で分け合って食べる予定で、勇さんは「天然物で90センチもあると、骨が硬いかも。果たしておいしいのかな」。響君は「もう少し観察したり触ったりしたいけど、珍しいからやっぱり食べたい。もう1匹捕れていたら良かったのかな」とちょっぴり複雑そうだ。

福井新聞社

最終更新:6/13(木) 18:31
福井新聞ONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事