ここから本文です

最初の志はどこいった? 初期のコンセプトから変わってしまったクルマ5選

6/13(木) 6:10配信

くるまのニュース

コンセプトが180度変わってしまったクルマ

 クルマはモデルチェンジで改良やスタイリングの変更があっても、ボディタイプやコンセプトは大きく変わらない場合が多いです。

コンセプトが変わってしまったクルマを画像でチェック(28枚)

 しかし、なかにはモデルチェンジで初期のモデルとは、全く違う方向性に向かっていったクルマも存在します。

 そこで、初期のコンセプトから大きく変わってしまったクルマ5車種をピックアップして紹介します。

●ホンダ「シビック」

 1972年、ホンダから新しい発想のコンパクトカーである初代「シビック」がデビューしました。FF駆動を採用し、ボディの四隅にタイヤをレイアウトして広い室内を実現。同時に、前後を切り詰めたデザインはイギリスの「ミニ」にも近かったです。

 最高出力60馬力の1.2リッターOHCエンジンを搭載し、発売当初はシンプルに4速マニュアルミッションのみの設定で、車名のとおり「市民の」ためのクルマを徹底して追求したモデルでした。

 後に3ドアハッチバックや5ドアハッチバック、上級グレード「GL」、スポーティモデル「RS」を追加発売するなど、多様化する消費者ニーズに対応するコンパクトカーを目指すようになります。

 ホンダは1981年に初代「シティ」を発売すると、シビックは従来よりもひと回り大きいボディと、延長されたホイールベースが与えられました。

 1984年には1.6リッターDOHC16バルブエンジン搭載の「Si」をラインナップし、コンパクトカーのパワーウォーズに加わります。

 1995年登場の6代目では自然吸気の1.6リッターエンジンでは世界最高峰の185psを誇る「シビック タイプR」を発売。ベーシックカーでありながら、スポーツコンパクトとしても人気を博します。

 現行の10代目シビックでは、5ドアハッチバックと4ドアセダンの2タイプのボディとなり、全幅も1800mmと、ミドルクラスのクルマに変貌してしまいました。

 さらに最高出力320馬力の2リッターVTECターボエンジンを搭載した現行のシビック タイプRは、2017年4月、ドイツのニュルブルクリンク北コースでの走行テストで、FFモデルとして当時最速の7分43秒80のラップタイムを記録するなど、デビュー時の「市民の」ためのクルマから程遠く、もはや初代の面影は残っていません。

1/3ページ

最終更新:6/13(木) 12:59
くるまのニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ