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モスが“使用期間”切れ食材提供 「人手不足で」常習的に 福岡市の店舗

6/13(木) 9:22配信

西日本新聞

 ハンバーガーチェーン「モスバーガー」の福岡市南区の店舗で、客に安全に提供できる時間として独自に定めた「使用期間」切れの食材が使われていたことが、あなたの特命取材班への内部告発で分かった。モスフードサービスは今年1月、違反を確認。常習的に行われていたとして、フランチャイズ契約を結ぶ長崎県の会社を指導した。

 内部資料によると、モスバーガーは微生物検査や官能検査を行い、科学的データに基づいて「お客さまに安全を提供」できる「使用期間」を食材ごとに設定。期間を過ぎた食材は廃棄するよう求めているほか、作り置きも禁止している。

 モスフードサービスによると、この店舗では2016年4月ごろから、休日の繁忙時に「モスライスバーガー焼肉」の焼き肉を数人前作り置き。調理後の焼き肉の使用期間は「5分」だが、時間管理をせずに保温し、客に提供していた。内部通報を受け同社の指導員が訪問した際には、数時間保温された状態だった。店長は「人手不足から勝手な判断でやってしまった」と話したという。

 モスフードサービスは「あってはならないマニュアル違反。厳正な対応、指導を行い、お客さまに安全な商品の提供を心掛けてまいります」とコメントした。一方で、衛生面については「加熱調理済みの製品を85~170度の高温で保管しており、直ちに健康に影響を与える品質劣化の可能性は低い」とした。

 さらに複数の店関係者は「野菜などの使用期間を延ばすために、店長の指示で仕込み時間の改ざんも行った」と証言。同様の内部通報が同社にも寄せられたが、「店舗の訪問時に違反は確認できなかった」としている。

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西日本新聞社

最終更新:6/13(木) 10:33
西日本新聞

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