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黄金世代が輝いているのに女子ゴルフ界の輝きが足りない気がするのはなぜ?

6/13(木) 7:02配信

VICTORY

女子ゴルフ界に黄金世代の新星が次々と誕生している割に、盛り上がりが今イチ欠けているように見えるのは気のせいだろうか?

2014年4月の「KKT杯バンテリンレディスオープン」で、当時高校1年生だった勝みなみがアマチュア優勝し、2016年10月の「日本女子オープンゴルフ選手権競技」で同学年の畑岡奈紗が追随したことにより、1998年4月2日~1999年4月1日生まれの学年が黄金世代と呼ばれるようになった。

畑岡奈紗はアマチュア優勝直後にプロ転向したが、他の選手たちは2017年7月のプロテスト以降にツアーへの本格参戦を始めた。そして、2017年2勝、2018年4勝、2019年5勝と、順調に勝ち星を積み上げている。

しかも、2017年と2018年は年間38試合での勝利数だが、2019年は14試合で5勝と驚異的な勝率を誇っている(6月9日現在)。

勝利の内訳は、勝みなみ3勝、畑岡奈紗3勝(日米共催の2018年TOTOジャパンクラシックを含む)、新垣比菜1勝、大里桃子1勝、河本結1勝、渋野日向子1勝、原英莉花1勝。1学年で7人もの選手が一斉に勝っているのも、史上空前の出来事である。

だが、このような快挙に水を差しているように感じるのが、テレビ局が生中継を途中で打ち切ったり、臨場感のない録画中継を続けたりしている視聴者を置き去りにした対応だ。

象徴的だったのが、原英莉花がプレーオフ2ホール目でペ ソンウを下して勝利した「リゾートトラストレディス」。原英莉花がウイニングパットを決める直前で地上波の放送が終わり、続きはBS朝日で放送されたが、地上波しか見られない環境で視聴していた人は非常にもどかしい思いをしただろう。

一方で、この試合は生放送に対して非常に積極的だったとも感じる。8時~13時にCS放送のスカイAで生中継し、13時55分~15時20分に地上波24局全国ネットで生中継し、15時16分~16時にBS朝日で生中継しており、ゴルフトーナメントをできる限り生中継で伝えたいという意志は伝わってくる。

ただ、CS放送から地上波、そしてBS放送へと渡り歩かなければならないところが、残念ながら視聴者ファーストではなくテレビ局ファーストなのである。

視聴者の立場からすると、スポーツ観戦はもはやテレビである必要性はない。サッカーのJリーグは英国のパフォームグループが提供するスポーツ専門の動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」でスマホやタブレットなどさまざまな端末から見られるし、プロ野球も「DAZN」で全試合が見られるようになった。

バスケットボールのBリーグもソフトバンクが提供する「バスケットLIVE」や「DAZN」で見られるようになっている。

ゴルフだけ、なぜこんなに視聴者の利便性向上が遅れているのだろうか。それは「日本女子ツアーの放映権が1967年の協会創立以来、所在が不明確なまま51年間が経過しており、曖昧な状況下でテレビ中継が行われていたのは、初期のトーナメントがテレビコンテンツ事業として始まったことに起因している」からだ。

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最終更新:6/13(木) 7:02
VICTORY

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