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水平線に変形太陽 長方形からキノコ形へ 九十九里

6/13(木) 11:09配信

千葉日報オンライン

 九十九里町の真亀海岸で、日の出の太陽が四角やキノコ形に見える珍しい現象が観察された。上空で空気の温度が逆転したためとみられる。町内での観測は初めて。千葉県立中央博物館の大木淳一主任上席研究員が撮影に成功した。

 大木研究員によると、変形太陽が発生したのは先月28日午前4時24分ごろ。日課の蜃気楼(しんきろう)の観測のため水平線に目をやると、ちょうど顔を出したばかりの太陽が長方形に伸びていた。その後、少しずつ上部が半円に広がってすぼまりキノコ形に。やがてかさの下の部分がつぶれ、数分で通常の円い太陽に戻ったという。

 太陽が変形したのは上空に水面付近よりも暖かい空気の層ができていたためとみられる。同様の現象は北海道東部にある野付半島が有名で、大木研究員も2017年に撮影に行ったが運悪く発生しなかったという。「北海道まで行かなくても見られるとわかりうれしい。全国から愛好家が集まってくれたら」と期待を寄せた。

 画像は同館ツイッター(https://twitter.com/chiba_chuohaku/status/1133520814995718145?s=20)で公開されている。問い合わせは同館(電話)043(265)3111。

最終更新:6/13(木) 11:38
千葉日報オンライン

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