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【LINE出澤CEO】スマホの終わりにトークンエコノミーは成長するのか?「キラーアプリが変える」

6/13(木) 21:00配信

CoinDesk Japan

8年前の2011年、東日本大震災は携帯電話の機能を麻痺させた。大切な人と連絡がとれない、その予期せぬ不便と不安がきっかけとなって、メッセージアプリのLINEは生まれた。その後のスマートフォンの普及は、LINEを瞬く間にキラーアプリに変えた。

メッセージ、ニュース、ゲーム、音楽、マンガ、決済、投資、保険……今では、あらゆるサービスをそのプラットフォームに乗せて、国内外で1億6000万人を超える月間アクティブユーザーを有する日本最大級のプラットフォーマーになった。

2018年、利益の圧迫を指摘する証券アナリストを横目に、LINEは投資のアクセルを踏み込み、戦略事業と位置づけた金融とAI、eコマースの事業開発を急ピッチで進めた。金融では、野村ホールディングスやみずほフィナンシャルなどとの戦略提携を結び、LINEが本格的に始めようとしているLINE Financialの姿が想像できるまでになった。

そして、8月、戦略事業のさらに先にある未知の領域で、新たな挑戦を始めると発表。独自に開発したブロックチェーンを使ったトークンエコノミーを作るための「LINE Token Economy」構想だ。

世界で約7000人が働き、年間2000億円超の売上収益を稼ぐLINE。その経営の指揮をとる出澤剛CEOは、人を驚かせる「WOW(驚き)」を見つけ、社会が受け入れるサービスをつくり上げることをミッションに掲げる。そして、大企業となったLINEの速い事業開発スピードを維持することを常に意識していると話す。

「LINE」アプリが2011年にコミュケーションにおける「WOW」を多くの人に与えたように、LINE Token Economy構想は、ユーザーたちを魅了するエコシステム(生態系)へと変わっていくことができるのか?そして、それを実現させるための戦略とは何か?CoinDesk Japanは出澤氏に話を聞いた。

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最終更新:6/13(木) 21:00
CoinDesk Japan

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