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今シーズン11戦してトップテン5回! 抜群の安定感を誇る新垣比菜の「左腕」の使い方

6/13(木) 20:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

黄金世代の一人で昨年初優勝を挙げた新垣比菜。今季は開幕戦で2位タイとスタートダッシュを決め、これまで11試合に出場しトップテン5回で獲得賞金は2600万円を越え、ランキングは13位(6月13日現在)。早々とほぼシード権も確定させている。プロゴルファー中村修が抜群の安定感を誇るスウィングに注目した。

安定感抜群! 新垣比菜のドライバー連続写真

スクェアグリップで握る場合のお手本のようなスウィング

優勝争いの中でも喜怒哀楽を表さず淡々とプレーし、パッティングが非常に安定している印象の新垣比菜選手。スタッツを見てみるとパーオン率は66.031%(44位)、飛距離237.42Y(40位)と賞金ランク13位と好成績のわりには低めですが、パーオンホールのパッティングは1.7880で4位、3パット率も4位とパッティングが非常に安定していることがわかります。

そしてパーオン率が44位とそれほど高くはないのに1Rの平均バーディ数は3.1429個の16位と、チャンスを逃さずにバーディパットを決めているということが言えます。昨シーズンと比べるとパッティングの数値はほぼ同じような傾向で、ショットを見るとパーオン率は横ばいですがフェアウェイキープ率は63位から向上しています。早速そのスウィングを見てみましょう。

新垣選手のグリップはスクェア。同じようにスクェアグリップで握る人には非常にお手本になるので、左腕の使い方をじっくり見てみましょう。まずはテークバックからトップの写真(画像1)。このとき、左手首を甲側に折らないということがポイントになります。

スクェアグリップはナチュラルにフェースを開閉するのが特徴ですが、甲側に左手首が折れるとフェースが開きすぎ、スウィング全体でフェースの開閉が大きくなりすぎ、コントロールが難しくなってしまいます。

そしてトップからの切り返し以降の左腕を見ると(画像2)、回外という体の外側に向けて前腕を回す動作が入っています。フェースをインパクトでスクェアに戻そうとする動きですね。そうすることで切り返しではアゴに近かった左肩がダウンスウィングでは離れ、手元が低く下りてくるんです。

ストロング(フック)グリップで握る人がこの回外の動きを使うとフェースが閉じすぎて、フックしてしまいます。スクェアグリップの人ならではの動きと言えます。

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最終更新:6/13(木) 20:30
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