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SUPER☆GiRLS「勝負の夏!」王道路線で見せた本気度:インタビュー

6/13(木) 11:48配信

MusicVoice

 SUPER☆GiRLSが、6月12日に自身22枚となるシングル「ナツカレ★バケーション」をリリースする。表題曲は、原点回帰ともいえるアイドルソングで、センターには王道アイドルの呼び声が高い阿部夢梨が配する。第4章になってから新たな顔を打ち出してきた彼女たちが「勝負の夏」と位置付ける今夏でいよいよアイドル界の頂点を目指す。振付も多くのアイドルグループを担当するCRE8BOYに手掛けてもらうなど、その覚悟がひしひしと伝わってくる。来年の10周年に向けて勢いに乗るスパガ。同シングルへの懸ける思いを聞いた。【取材=木村陽仁/撮影=片山拓】

【写真】撮りおろしカット

王道アイドルソングで臨む「勝負の夏」

――「ナツカレ★バケーション」は自分達にとってどういう曲になりましたか?

渡邉幸愛 私にとってはグループ加入から5枚目の夏曲になります。こうして色んな曲を出させて頂きましたが、“ザ・スパガ”という感じがする1枚になったと思います。実は制作の部分から関わらせて頂いて、「センターは阿部夢梨でいきたい」とか、「こういうイメージの曲がいいです」とか、「メンバー全員が目立つシーンがある曲がいいです」などといった意見を伝えて、実際にそれが反映されていたのですごく嬉しかったです。スパガとしては今、勝負の夏だと思うので、そういう時期にこういう素敵な曲に巡り合えて良かったと思います。

――曲調なども話されたのでしょうか?

渡邉幸愛 曲は、絶大な信頼を寄せている多田慎也さんが書いて下さいました。もともと歌詞に言葉遊びがある曲が多くてちょっと変化球っぽいけど、そのなかで今回は“ザ・恋愛ソング”。「より歌詞が伝わるような歌がいいです」「今どきの『既読』とかそういうワードを使う曲がいいんじゃないですかね」とかを言わせて頂いて実際にそれが取り入れられて、ちょっとした意見の採用程度なんですけど、そういうのも通じ合って作っていけた感じがして、嬉しかったです。

――これまでのものと比べると曲調が変わりましたよね。エレクトロな感じだったものが、アイドル感満載の曲になったという印象です。2016年12月リリースの「恋☆煌メケーション!!!」以前に帰ったような。

石橋蛍 私も同じことを考えていました。普段から色んなアイドルさんの曲を聴いているんですけど、この曲がアイドルの曲として完璧だと思いました。コールを入れる間(ま)や、サビ前に一旦音が止まるなど盛り上がる要素、お客さんが沸く要素がすごく入っているんですよ。もちろん、今までの曲もすごく良かったんですけど、より聴き入りやすいというか。「これまでのスパガとは違う」と感じてもらえると思います。実際に初お披露目のときもすごく盛り上がっていたし、自分的にも気分が上がる曲だったので、ぜひ、たくさんの方に感じて欲しいなと思います。

――MVのショートバージョンがYouTubeに上がっていますが、コメントを見ても反応は良いですよね。

石橋蛍 まだ見てないです。というか…コメント欄の見方がわからない…(笑)。

渡邉幸愛 下にスクロールすれば見られるよ(笑)。

石橋蛍 え! 確かめてみます(笑)。

――今回センターを務められた阿部さんはいかがですか?

阿部夢梨 ありがたいことに22枚目のシングルで、しかも「スパガと言えば夏曲」と言われているような曲で初めてセンターを務めさせて頂くことは、本当に光栄なことだなと思いました。今どきの女の子は必ずスマホを使ってやりとりをするので「そういうのを入れてみたいです」とか、「コールは必ず入れたい」とか、「ファンのみなさんと繋がれるような曲にしたい」とか、そういうことをスタッフさんに提案させて頂いて、それが全部叶った1曲になっています。私もYouTubeのコメントは見るんですけど、どれを見ても良い内容で。「昔のスパガが帰ってきた」とか。原点回帰ができたかなって思います。

――阿部さんの念願センターに「嬉しい!」というコメントも多いですよね。

阿部夢梨 ありがとうございます! 3年前に加入させて頂いたときは本当にまだ小っちゃくて歌えていないし、踊れてもいない。それが今では、「新しいエースとして頑張ってほしい」と色んな方に言って頂けるのが不思議でしょうがないです!

――金澤さんは今作についていかがですか?

金澤有希 やっぱり王道だなと思いました。そもそも私は、「王道のアイドル」が好きというのが根本にあるので、そういうのが自分達の曲になるということがすごく嬉しくて。リリース日が6月12日ということで、夏からちょっと早いんですけど、逆に言えば「夏に仕上げていく曲」ではなくて、「夏までに仕上げて、更に夏で盛り上げて広めていく曲」だと思っています。もう既に、ファンの方が一緒に踊ってくださったり、「凄くいい曲だね」って言ってくださったりとか、MVも公開5日で10万回再生いったり、すごく嬉しいこと続きで。でも、もっと広めないと目標の日本武道館には行けないので、「ナツカレ★バケーション」を引っ提げて、リリースイベントや夏フェスを頑張りたいと思います。それと、王道ソングなんですけど、曲調だけではなくて、王道アイドルの子(阿部)がセンターになることによって、より王道さが増して、アイドル好きの方は必見、必聴だなと思います。もともとアイドルアイドルしている子だなとは思っていたんですけど、一緒に活動して「これが王道か」と。握手会とかの対応がめちゃくちゃすごくて…神対応なんです。パフォーマンスも芯がありつつアイドルっぽさもあって…。私、こんなに褒めていいのかな(笑)。

阿部夢梨 いいですよ! 何時間でも聞ける!

金澤有希 ここカットしてください(笑)。

阿部夢梨 え~! これだけ話しておきながら、そんなのないでしょ~!(笑)

金澤有希 でも素直に、曲調だけでなく、そういうのもいいなって思いました!

――普段から褒め合ったりする?

金澤有希 密かに思っていました。

阿部夢梨 初めて言われました…。嬉しいです!

――認め合える仲は良いですよね。

阿部夢梨 褒めたりツッコんだり、そういうことができる関係というのはすごく嬉しいです。

――良い関係が築けたのはタイでのロケも大きかった?(笑)

阿部夢梨 全部タイのおかげですよ(笑)。

――微笑みの国ですからね、タイは。さて、坂林佳奈さんは初グラビアに挑戦されましたね。

坂林佳奈 「100あるうちの一つの顔」に選ばれました。嬉しいです! この曲を初めて聴いたときは凄くキャッチーで「この夏はこれで盛り上がるな!」と思っていました。だけど、レコーディング前に歌詞を改めて読んだら、すごくストーリー性があることに気が付いて。歌の1番はピュアな女の子が<既読スルーされてショッキング↓>みたいな感じだけど、「好きって伝えるぞ! それをみんなで応援して! みんな私の背中を押しなよ!」と強くなる。それをセンターの阿部が言うので、バックにいる私たちが応援するみたいな。応援するチアリーダーみたいな振付があるんですよ、「Go! fight!」みたいな、すごい足を上げてやってくれている人もいるんですけど、それを歌いながら踊りながらやるから、曲の世界に入ってしまうような感じもある。応援したい気持ちや恋愛のピュアな感じとか、お客さんもきっと阿部の「好きです」という言葉を聞いたら応援したい気持ちになると思う。そんなたくさんのミラクルが詰まった曲です。

――歌詞ははじめ、恋が叶わない切ない内容なんですよね?

渡邉幸愛 そうです。Dメロのあとの夢梨の「好きです。」までは、恋する女の子の乙女心を歌っているんですけど、その先は夢梨が告白して振られてしまうというストーリーです。そこから夢梨を全員で背中を押す、という内容で。この主人公を夢梨にたとえてフォーメーションも作りました。

――MVでは夕日をバックに踊る場面がありますが、ちょうどそういうところなのでしょうか?

渡邉幸愛 そうですね。MVの後半に夕日を使ってのシーンがあるんですけど、そこで表現されています。この曲ってめちゃめちゃアゲ曲なのに何でこんなに切なく表現できているんだろうと。不思議な力を持っている曲です。

――幸愛さんのちょっと低いトーンが良いアクセントになってますよね。

渡邉幸愛 本当ですか! レコーディングで指導してもらいながらやったので、すごく歌いやすかったし切なさを込めて歌いました。

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最終更新:6/13(木) 11:48
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