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メイウェザーが改めて日本でのカジノビジネスに本腰

6/13(木) 22:05配信

TOKYO HEADLINE WEB

 昨年大晦日にRIZINのリングで那須川天心とエキシビションマッチを行ったフロイド・メイウェザーが突如来日し、6月12日、都内で会見を開いた。

 この日の会見ではTMT JAPANが設立され、今後、日本でTMTのブランドのもと、アパレル、ホテル事業、不動産事業、飲食事業といったカジノに関係するビジネスを展開していくことが発表された。

 TMT JAPANはメイウェザーのブランドであるTMTの日本法人。代表取締役に「IR議連」の副会長を務め、昨年11月に亡くなった園田博之衆議院議員の公設秘書を務めていた大柴哲氏が就任した。

 TMT JAPANが手がけるビジネスの中には同社が主催する格闘技イベントも含まれている。

 メイウェザー本人はすでに引退しているということから正式な試合をすることはないが、昨年大晦日の那須川天心戦のようなエキシビションマッチは行っていく意向のよう。

 この日の会見ではメイウェザー自身は「何カ所かと打ち合わせしたが、まだカードは決まっていない。交渉している段階」と話すにとどまったが、会見の司会を務めた、元K-1プロデューサーで現巌流島プロデューサーの谷川貞治氏によると、外国人選手と日本人選手と交渉中で「誰もが知っている選手」という。ボクサーについては引退しない限りは不可能で、噂に上っているマニー・パッキャオや村田諒太の線はなく、「候補に上がっているのはキックボクサーとMMAファイター」。

 また谷川氏は「メイウェザーより大きい選手とやったほうがいい」とも漏らしており、この谷川氏の提案が受け入れられているならば、メイウェザーの相手は自ずと絞られてくる。そのエキシビションマッチは今年の10月か12月にTMT JAPANの大会かRIZINで行われる可能性があるという。

 谷川氏はRIZINの榊原信行CEOから「大晦日に面白いことをやろう」という相談を受けた時に、メイウェザーvs天心戦をすることになったことがきっかけでこの日の会見の手伝いをしているとのことでTMTと一緒にやっていくわけではないという。

 一方で大柴氏は「榊原さん、谷川さんと協力のもと新しい格闘技ビジネスも展開し進行していきたい」とも話した。

 この日の会見は13時30分に開始の予定だったのだが、メイウェザーが会見場に現れたのは15時。宮本武蔵をほうふつとさせる行動は谷川氏がプロデューサーを務める「巌流島」にぴったりなのだが、メイウェザーが巌流島でエキシビションマッチを行うことについては谷川氏は否定した。
 
 メイウェザーの今回の遅刻の理由は「時差ボケ」とのこと。日本で本格的にビジネスを展開するにあたっては約13時間のフライトは「合理的ではない」として「日本に家を持ちたい」と日本での居住を計画していることを明かした。

 メイウェザーは昨年9月には協栄ジムの金平桂一郎氏、亀田興毅氏らとともに会見を開いた時にTMT TOKYOの設立の意思を示し、この日発表されたようなビジネスプランを語っていたのだが、今回のTMT JAPANの設立は昨年あったものとは別のものとのこと。仕切り直して改めて日本におけるカジノビジネスへ本腰を入れることになりそうだ。

 またこの日は14日に千葉でトリプル世界戦を行う井岡一翔、京口紘人、吉田実代が表敬訪問。メイウェザーは3人に対して「ウェイトに関するアドバイスと世界に通用するボクシングについてアドバイスした」と話した。

最終更新:6/14(金) 8:59
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