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本物のキャデラック車をレースゲーム専用シミュレーターにしたハッカー

6/13(木) 19:11配信

ギズモード・ジャパン

ハイブリッド車なので出来たのだそうな。

レーシング・ゲームのシミュレーターってのはある種、沼のようなものらしく、かつてはVRレーシング用シミュレーターを約273万円かけて自作した猛者なんてのもいたくらい。やはりシミュレーターというものは「どこまで本物と同じセットアップを組めるか?」というのがキモなんですよね。

【動画】本物のキャデラック車をレースゲーム専用シミュレーターにしたハッカー

ということでhackster.ioでは、ハッカーのTheResistorNetworkことアンドリュー・ロシニョールさんが「キャデラック ELR」をハッキングし、レースゲームが遊べるシミュレーターにしたことを取り挙げています。

もう本物の自動車なので、これ以上のシミュレーターはないワケです。

ハッキングの方法

この車種はハイブリッドカーなので、OBD(オン・ボード・ダイアグノーシス)ポートからCAN-BUS(コントローラー・エリア・ネットワーク-バス)を経由して、Linux PCでコントロールの状態を読み取ることが出来たのだそうです。PCはカーネル・モジュール入力で、車両をコントローラーのように扱うことが出来るので、あらゆるレーシング・ゲームをプレイ可能にしてくれるようになりました。

そして車庫内に白い布を張り、プロジェクターで映像を投影すれば出来上がり。ペダルやハンドルやシートはすでに搭載されており、ゲームの音もスピーカーから鳴るので車内をイジる必要はありません。なのでロシニョールさんは、このキャデラックはまるで「シミュレーターになるために作られたかのようだ」とコメントしています。

コーディングはGitHubから入手できるので、我こそは! という方はぜひ。

とはいえ少々リアルになりきれない問題も

問題はカーブしたあとにハンドルが戻らないことと、フロントとサイドいっぱいに画面が広がらないことだそうです。画面はプロジェクター次第なので解消されますが、あとは車体の揺れがないのも没入感には少々欠けますかね。でもこれを、たった1日で完成させたというから恐れ入ります。

いつぞやはリアルさを追求し「ランボルギーニ・アヴェンタドール」をXbox Oneのコントローラーにしてしまった男もいましたし、逆にゲームパッドで実車を運転するパターンもあったりするんですよね。

恐るべし、レーシング・ゲームの世界。

Source: YouTube , GitHub via hackster.io

岡本玄介

最終更新:6/13(木) 19:11
ギズモード・ジャパン

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