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預託商法「西山ファーム」巡り電話相談 実態把握へ岡山弁護士会

6/13(木) 12:48配信

山陽新聞デジタル

 クレジットカードを使った預託商法で、顧客とトラブルになっている赤磐市の観光農園「西山ファーム」を巡り、岡山弁護士会は13日、実態把握のために岡山県内の顧客を対象にした無料の電話相談会を実施し、正午までに20件の相談が寄せられた。

 岡山弁護士会館(岡山市北区南方)に専用回線を設置し、弁護士2人が対応。午前10時に受け付けが始まると、20代男性から「1千万円近くつぎ込んだが返済が滞って困っている」との電話が入り、弁護士が購入代金の総額を聞き取ったり、今後の対応をアドバイスしたりしていた。

 弁護士会にはこれまでに約20件の相談があり、同会所属の弁護士が会社側への損害賠償請求を検討している。消費者委員会委員長の上尾洋平弁護士は「被害を明らかにするためにも多くの人に相談してほしい」と話している。

 同社は顧客が商品を購入してカード決済すれば、数%の利益を上乗せして返金する商法を展開。今年に入り返済が滞り、カード会社への借金を抱えた岡山や愛知県などの顧客との間でトラブルになっている。

 愛知県警は5月、違法に現金を集めたとして、出資法違反(預かり金禁止)容疑で、岡山市の実質的本店などの関係先を家宅捜索している。

最終更新:6/13(木) 13:33
山陽新聞デジタル

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